複数辞典一括検索+

ぐういんろん【偶因論】🔗🔉

ぐういんろん【偶因論】 ⇒機会原因論

くううん【空運】🔗🔉

くううん【空運】 航空機を用いて旅客・貨物などを運ぶこと。航空運送。

ぐうえい【偶詠】🔗🔉

ぐうえい【偶詠】 ふと心に浮かんだままを詩歌に詠むこと。また,その詩歌。偶吟。「早春―」

クウェート【Kuwait】🔗🔉

クウェート【Kuwait】 (1)アラビア半島北部,ペルシャ湾に臨む首長国。立憲君主制。19 世紀末からイギリスの保護国であったが,1961 年に独立。全土が砂漠で,世界有数の石油産出国。住民はアラブ人で,イスラム教を奉じる。首都クウェート市。面積 1 万 8 千 km2。人口 169 万(1995)。正称,クウェート国。 (2)(1)の首都。ペルシャ湾奥の港湾都市。石油の輸出と中継貿易が盛ん。

くうかい【空海】🔗🔉

くうかい【空海】 (774-835) 平安初期の僧。日本の真言宗の開祖。諡号(しごう),弘法大師。讃岐の人。804 年入唐し,密教を学ぶ。806 年帰朝して高野山金剛峰寺(こんごうぶじ)を開く。嵯峨天皇より東寺(教王護国寺)を与えられ,大僧都に任ぜられた。日本最初の庶民学校である綜芸種智院(しゆげいしゆちいん)を設立。書にすぐれ三筆の一人。著「三教指帰(さんごうしいき)」「性霊(しようりよう)集」「文鏡秘府論」ほか。

くうかく【空画】🔗🔉

くうかく【空画】 書道で,一つの画から次の画に移る,目に見えない筆路。⇔実画(じつかく)

くうかぶ【空株】🔗🔉

くうかぶ【空株】 ⇒からかぶ(空株)

くうかん【空間】🔗🔉

くうかん【空間】 (1)物がなく,あいているところ。 (2)上下・四方の広がり。「生活―」 (3)〔space〕 (ア)〔哲〕時間とともに世界を成立させる基本形式。その客観的実在を認める立場(主として唯物論)や,先天的な直観形式とする主観的な解釈(カント)などがある。(イ)〔物〕物質が存在し,諸現象が生起する場。物質や時間から独立した,無限の容器としてのニュートンの絶対空間(三次元ユークリッド空間)が古典物理学の前提となっていたが,相対性理論では時間を含めた四次元リーマン空間が導入された。(ウ)〔数〕通常はユークリッド的な三次元空間をいうが,広義には,ある集合でその要素の間もしくはその部分集合の間に一定の数学的構造を考えるとき,その集合をいう。n次元空間・位相空間など。

新辞林 ページ 2250