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クラーゲス【Ludwig Klages】🔗🔉

クラーゲス【Ludwig Klages】 (1872-1956) ドイツの哲学者・心理学者。表現についての人間的探究を背景に性格構造論を展開し,性格の精細な体系的分類を行うとともに,独自の筆跡学を樹立した。著「表現学の基礎」など。

クラーテル【(ギ) kratr】🔗🔉

クラーテル【(ギ) kratr】 〔クラテルとも〕 古代ギリシャの壺の一種。釣り鐘を逆さにした形で二つの取っ手がある。ブドウ酒を水で割るのに用いた。

グラーフらんほう【グラーフ卵胞】🔗🔉

グラーフらんほう【グラーフ卵胞】 哺乳類の卵巣の中で卵をつつむ卵胞が成熟して拡大し,中に卵胞液がたまって嚢(のう)状体となったもの。排卵直前の状態。オランダのグラーフ(Regnier de Graaf)が発見。グラーフ濾胞。→卵胞

クラーレ【curare】🔗🔉

クラーレ【curare】 南アメリカの原住民が毒矢に用いた,ツヅラフジ科・フジウツギ科などの植物樹皮に含まれるアルカロイドの総称。猛毒物質。主成分のツボクラリンは運動神経末端の神経-筋接合部に作用し,骨格筋の弛緩・麻痺を起こす。薬理学研究や麻酔薬に利用。

くらい【位】🔗🔉

くらい【位】 (1)天皇の地位。また,その地位にあること。皇位。 (2)朝廷・国家から与えられる,身分・等級・称号など。→位階 (3)ある集団内での地位・身分の上下関係。 (4)数を表すための,10 倍ごとの桁(けた)の呼び名。「百の―」

━人臣(じんしん)を極(きわ)める🔗🔉

━人臣(じんしん)を極(きわ)める 臣下として最高の位につく。

くら・い【暗い】🔗🔉

くら・い【暗い】 (形) (1)光の量が少ない。「―・い夜道」 (2)色がくすんでいる。「―・い紫色」 (3)陰気で晴れやかでない。「気持ちが―・くなる」 (4)犯罪・不幸・悲惨の存在を感じさせる。「―・い過去」 (5)希望がもてない状態だ。「見通しは―・い」 (6)精通していない。「法律に―・い」⇔明るい

新辞林 ページ 2343