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けつえきぎょうこいんしせいざい【血液凝固因子製剤】🔗🔉

けつえきぎょうこいんしせいざい【血液凝固因子製剤】 血液製剤の血漿(けつしよう)分画製剤のうち,血液凝固因子を多量に含むもの。血友病の治療に用いられる。

けつえきぎょうこそくしんやく【血液凝固促進薬】🔗🔉

けつえきぎょうこそくしんやく【血液凝固促進薬】 止血薬。ビタミン K・カルシウム剤など。

けつえきぎょうこそしやく【血液凝固阻止薬】🔗🔉

けつえきぎょうこそしやく【血液凝固阻止薬】 血液の凝固を抑制阻止する薬。ヘパリン・クマリン誘導体など。抗凝血薬。

けつえきぎんこう【血液銀行】🔗🔉

けつえきぎんこう【血液銀行】 〔blood bank〕 患者・医療機関と献血者の間に立って輸血用血液を保存・管理し,必要に応じて供給することを目的とした施設。1936 年シカゴに最初の組織ができた。日本では 51 年(昭 26)以降,血液を買い取る民間の組織ができたが,64 年の献血制度の導入によりなくなった。→血液センター

けつえきけんさ【血液検査】🔗🔉

けつえきけんさ【血液検査】 採取血液の,血液像や成分の異常の有無,血清の生化学的検査および免疫反応などを調べること。

けつえきしきそ【血液色素】🔗🔉

けつえきしきそ【血液色素】 ⇒血色素

けつえきせいざい【血液製剤】🔗🔉

けつえきせいざい【血液製剤】 ヒトの血液から分離調整された製剤。全血製剤,血液成分製剤,血漿分画製剤などに分けられる。

けつえきせいぶんせいざい【血液成分製剤】🔗🔉

けつえきせいぶんせいざい【血液成分製剤】 血液を分離・調整し,血小板や血漿(けつしよう)中のグロブリン・アルブミンなどを別々に投与できるようにした製剤。分画製剤。

けつえきセンター【血液センター】🔗🔉

けつえきセンター【血液センター】 日本赤十字社が行う輸血用血液の保存管理事業。1952 年(昭和 27)血液銀行として創設。64 年現名に改称。

けつえきぞう【血液像】🔗🔉

けつえきぞう【血液像】 赤血球や白血球の数・形・大きさ・染色性・種類別割合・異常細胞の出現などに示される血液の形態学的特徴。多くの疾患が特有の像をもち,診断や経過追跡に役立つ。

けつえきとうせき【血液透析】🔗🔉

けつえきとうせき【血液透析】 腎不全や薬物中毒の治療法の一つ。血液をいったん体外に出して,血液中の老廃物や毒物を透析液中に除き,電解質や酸アルカリのバランスを正して再び体内に戻す方法。

けつえきドーピング【血液ドーピング】🔗🔉

けつえきドーピング【血液ドーピング】 自分の血液を抜き取って冷凍保存しておき,競技の直前に自分のからだに戻し,一時的に体内の酸素量を増加させるドーピング法。

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