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こいずみしんぞう【小泉信三】🔗🔉

こいずみしんぞう【小泉信三】 (1888-1966) 経済学者。東京生まれ。母校慶大の教授・塾長を歴任。保守的リベラリズムの立場からマルクス主義を批判。著「社会思想研究」「マルクス死後五十年」など。

こいずみちかし【古泉千樫】🔗🔉

こいずみちかし【古泉千樫】 (1886-1927) 歌人。本名,幾太郎。千葉県生まれ。伊藤左千夫に師事,「アララギ」同人となる。のち「日光」に参加。歌集「川のほとり」「屋上の土」など。

こいずみまこと【小泉丹】🔗🔉

こいずみまこと【小泉丹】 (1882-1952) 動物学者。京都府生まれ。東大卒。慶大教授。寄生虫学を専攻し「蛔虫の研究」を著すほか,進化論を本格的に紹介。

こいずみやくも【小泉八雲】🔗🔉

こいずみやくも【小泉八雲】 (1850-1904) 作家・英文学者。本名,ラフカディオ=ハーン(Lafcadio Hearn)。ギリシャ生まれのイギリス人。1890 年(明治 23)来日。松江の人,小泉節子と結婚。のち帰化。松江中・五高・東大などで教鞭をとりつつ,日本研究をまとめ海外に紹介した。評論「東の国から」「心」「神国日本」,小説「怪談」など。

こい・する【恋する】🔗🔉

こい・する【恋する】 (動サ変) 異性に愛情を寄せる。「―・する乙女」

こいそくにあき【小磯国昭】🔗🔉

こいそくにあき【小磯国昭】 (1880-1950) 陸軍軍人・政治家。宇都宮生まれ。拓相・朝鮮総督などを歴任。東条内閣のあとをうけて組閣,戦後 A 級戦犯として終身刑。

こいそりょうへい【小磯良平】🔗🔉

こいそりょうへい【小磯良平】 (1903-1988) 洋画家。兵庫県生まれ。本名,岸上良平。端正な油彩人物画を得意とした。

コイタス【coitus】🔗🔉

コイタス【coitus】 性交。交接。コイトス。

こいち🔗🔉

こいち スズキ目の海魚。全長約 50cm。ニベの一種で,体は黄橙色の地に黒褐色の点の斜走帯がある。練り製品の原料となる。浅海の砂泥底に分布。

ごいちごじけん【五・一五事件】🔗🔉

ごいちごじけん【五・一五事件】 1932 年(昭和 7)5 月 15 日,農村の窮乏,政治の腐敗に憤った海軍青年将校らが,民間の右翼と結んで首相官邸・日本銀行などを襲撃した事件。首相犬養毅が殺害され,政党内閣は終わり,軍部の発言力が強くなった。

新辞林 ページ 2658