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こうぞうしき【構造式】🔗🔉

こうぞうしき【構造式】 分子を構成している各原子の結合状態を,価標を用いて図式的に表した化学式。簡単な化合物の異性体を区別するには便利だが,複雑な立体構造は区別できない。

こうぞうじしん【構造地震】🔗🔉

こうぞうじしん【構造地震】 断層の発生など地殻の構造的な運動によって生じる地震。

こうそうしつげん【高層湿原】🔗🔉

こうそうしつげん【高層湿原】 栄養塩類の少ない低温湿地に発達する湿原。ミズゴケを主とし,まばらな草本からなる。ミズゴケは中央部によく生育し泥炭化するため,中央部に高まりができるので「高層」という。尾瀬ヶ原が著名。⇔低層湿原

こうそうじゅうきょゆうどうちく【高層住居誘導地区】🔗🔉

こうそうじゅうきょゆうどうちく【高層住居誘導地区】 都心部の中高層集合住宅の供給を促進するために,1997 年(平成 9)の都市計画法改正により指定された地区。住居部分が床面積の 3 分の 2 以上を占める建物の容積率の引き上げ・日影規制の適用除外・斜線制限の緩和の対象となる。

こうぞうしゅぎ【構造主義】🔗🔉

こうぞうしゅぎ【構造主義】 実存主義流行の後にあらわれた現代の思潮。ソシュールの言語理論の影響のもとで諸現象を記号の体系としてとらえ,規則・関係などの構造分析を重視する。言語学や人類学のほか,心理学・精神医学・数学などの諸分野に広く,多様に展開される。

こうそうしょう【咬爪症】🔗🔉

こうそうしょう【咬爪症】 爪をかむ癖をもつ状態。攻撃性の一つの表現と考えられている。爪かみ。

こうそうしょくぶつ【紅藻植物】🔗🔉

こうそうしょくぶつ【紅藻植物】 植物界の一門。暖海に多く,岩に固着している藻類。葉緑素・紅藻素をもち,紅色・紫色を呈す。アサクサノリ・テングサ・オゴノリ・フノリなど。紅藻類。紅藻。

こうぞうせっけい【構造設計】🔗🔉

こうぞうせっけい【構造設計】 建築物の構造に関わる部分の設計。安全性・機能性・経済性を考慮して,主として力学的な面から構造の形式・材料を選定し,部材寸法を算定すること。

こうぞうせん【構造線】🔗🔉

こうぞうせん【構造線】 地殻変動による大規模な断層帯。普通,1 本の大断層ではなく,時代的にも規模的にも種々の数多くの断層の集合体からなる。それを境にして両側の地質構造が著しく異なる。中央構造線や糸魚川(いといがわ)静岡構造線などはその例。地質構造線。

新辞林 ページ 2756