こうてん【公転】 ある天体が他の天体のまわりの軌道上を一定の周期で運行すること。→自転

こうてん【光点】 光を発する点。

こうてん【向点】 太陽がその周囲の恒星に対して運動する方向のこと。

こうてん【好天】 よい天候。好天気。⇔悪天 「―に恵まれる」

こうてん【好転】 よい状態に変わること。「病状が―する」

こうてん【後天】 〔易経〕 生まれてから後に身につくこと。⇔先天

こうてん【後転】 後方に転回すること。⇔前転

こうてん【荒天】 風雨の激しい天候。

こうてん【交点】 (１)〔数〕 線と線，あるいは線と面とが交わる点。 (２)〔天〕 惑星・彗星・月などの軌道面が中心天体のある基準面（一般に黄道面）と交わる二つの点。一般には天球上で，黄道と惑星などの軌道が交わる二つの点。→昇交点・降交点

こうてん【高天】 高い空。また，よく澄んだ秋の空。

こうてん【高点】 多い得点や得票数。

こうでん【公田】 律令制で，国家に直属する田。くでん。

こうでん【香典・香奠】 香のかわりに霊前に供える金品。香料。

こうでんがえし【香典返し】 香典の返礼に物をおくること。また，その物。

こうでんかん【光電管】 外部光電効果を利用した電子管。光を受けた陰極面から電子が放出され，陽極に達して電子流ができる。この電流を測定することにより光の強さなどが測定できる。

こうてんげつ【交点月】 月が軌道上で，黄道と交わる一つの交点から出て，再び同じ交点に入るまでの時間の平均値。西暦 2000 年の値は 27.212221 日。

こうでんこうか【光電効果】 物質に光を当てた時，物質内の電子が光子のエネルギーを吸収して起こる現象。電子が物質外に放出される外部光電効果と，物質内にとどまって，物質の電気的性質が変わる内部光電効果とがある。