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こぐそく【小具足】🔗🔉

こぐそく【小具足】 甲冑に付属した装具。籠手(こて)・佩楯(はいだて)・臑当(すねあて)・脇楯(わいだて)・頬当(ほおあて)など。

こくそじょう【告訴状】🔗🔉

こくそじょう【告訴状】 告訴人が提出する告訴の書面。

ごくそつ【獄卒】🔗🔉

ごくそつ【獄卒】 (1)牢獄の下級の役人。 (2)〔仏〕地獄で,亡者を責めさいなむ鬼。

こくたい【国体】🔗🔉

こくたい【国体】 (1)主権の所在によって区別される国家形態。共和制・君主制など。 (2)天皇を倫理的・精神的・政治的中心とする国の在り方。第二次大戦前の日本で盛んに用いられた語。 (3)「国民体育大会」の略。

こくたい【黒体】🔗🔉

こくたい【黒体】 すべての波長の電磁波を完全に吸収すると考えられる仮想上の物体。熱放射の現象を理論的に調べるのに役立つ。

こくだいきょう【国大協】🔗🔉

こくだいきょう【国大協】 「国立大学協会」の略。

こくたいせいじ【国対政治】🔗🔉

こくたいせいじ【国対政治】 正規の協議の場である国会ではなく,国会対策委員会での協議によって政治が動かされることを俗にいう語。

こくたいほうしゃ【黒体放射】🔗🔉

こくたいほうしゃ【黒体放射】 黒体から熱放射の形で放出される電磁波。温度と相関関係があり,ある物体から放出される放射エネルギーや色をはかることで,その温度を知ることができる。黒体輻射。

こくたいめいちょうもんだい【国体明徴問題】🔗🔉

こくたいめいちょうもんだい【国体明徴問題】 1935 年(昭和 10)美濃部達吉の天皇機関説に対し,これを排撃する一部国会議員・軍部・右翼諸団体が政府に迫り,天皇が統治権の主体であるとする国体明徴に関する声明を発せさせた事件。

こくだか【石高】🔗🔉

こくだか【石高】 近世,土地の表示に用いられた米の公定収穫高。検地によって定められ,年貢賦課の基準とされ,大名や武士の知行高の表示にも用いられた。→貫高

こくだち【穀断ち】🔗🔉

こくだち【穀断ち】 修行や立願(りゆうがん)のため,ある期間,穀類を食べないこと。

こくたん【黒檀】🔗🔉

こくたん【黒檀】 (1)カキノキ科の常緑大高木。唐木の一種。心材は黒色で堅く,光沢があり,家具・装飾材などにする。 (2)材が(1)に似た熱帯産のカキノキ属の樹木の通称。

こくたんじゅうしつ【黒胆汁質】🔗🔉

こくたんじゅうしつ【黒胆汁質】 ギリシャのヒポクラテスの体液説に基づく気質の四類型の一。陰気で憂鬱(ゆううつ)な気質。黒い胆汁によるとみられた。→憂鬱質

新辞林 ページ 2890