━志（こころざし）と違（たが）う 行動の結果が，最初意図したものと食い違う。

━ともせず 気にもかけない。何とも思わない。

━を構（かま）える 事を荒立てようという態度をとる。

━を好む 事件の起こるのを待ち望む。

こと【異】 ⇒異にする

こと【琴・箏】 (１)箏（そう）の通称。主に近世以後の用法。「琴」は代用漢字。→箏（そう） (２)琴（きん）・箏の和訓。古代以来の用法。広く琴・箏と同類の弦楽器（長胴チター属）をさす語（須磨琴（すまごと）・大正琴（たいしようごと）など）としても用いる。 (３)原義では弦楽器全般の称。古代，きんのこと（琴）・そうのこと（箏）・びわのこと（琵琶）・やまとごと（和琴）・くだらごと（百済琴）・しらぎごと（新羅琴）などと呼び分けた。

こと【古都】 昔のみやこ。また，古くからあるみやこ。「―京都」

こと【糊塗】 一時しのぎにごまかすこと。「うわべを―する」

こど【弧度】 ⇒ラジアン

ごと【毎】 （接尾） …のたびに，どの…もみな，などの意を表す。「一雨―に暖かくなる」「会う人―に頼む」

ことあげ【言挙げ】 言葉に出して言い立てること。

ことあたらし・い【事新しい】 （形） ことさらめいている。わざとらしい。

ことう【古刀】 (１)古い刀剣。 (２)日本刀の時代区分の一。新刀に対応する名称。平安中期の日本刀（彎刀）完成期から安土桃山時代までの作刀をいい，時代色・地方色が著しい。

ことう【孤島】 陸地から遠く離れて，海上に一つだけある島。

ことう【湖頭】 (１)湖沼で，河川が流入する所。都市が発達する場合が多い。例，ミシガン湖のシカゴなど。→湖尻 (２)湖のほとり。

こどう【古道】 (１)昔の交通路。旧道。 (２)古代・古来の道義・方法・文化。古（いにしえ）の道（みち）。儒学では原始儒教（聖人の道），神道・国学では日本の古神道のこと。

こどう【鼓動】 (１)心臓の律動的な動き。動悸（どうき）。 (２)内面にひそむものが活力を得て動き出すこと。「春の―」