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ごみんかん【護民官】🔗⭐🔉
ごみんかん【護民官】
(1)〔tribune〕
古代ローマの平民保護のための官職。定員 10 名,任期 1 年で,平民の投票で選ばれた。元老院やコンスルの決定に対し拒否権をもち,平民会で議長を務める。共和制末期には権限が増し,政争の道具となった。
(2)⇒護国卿
コミンテルン【(ロ) Komintern】🔗⭐🔉
コミンテルン【(ロ) Komintern】
〔Kommunisticheskii Internatsional の略〕⇒だいさんインターナショナル(第三―)
コミンフォルム【Cominform】🔗⭐🔉
コミンフォルム【Cominform】
〔Communist Information Bureau の略〕
共産党・労働者党情報局。1947 年,アメリカの封じ込め政策に対抗して,ヨーロッパ 9 か国の共産党が情報交換と活動調整を図るために組織した機関。56 年,スターリン批判後解散。
コミンフォルムひはん【コミンフォルム批判】🔗⭐🔉
コミンフォルムひはん【コミンフォルム批判】
1950 年(昭和 25)1 月,コミンフォルムが機関誌で日本共産党を批判した事件。
こ・む【込む】🔗⭐🔉
こ・む【込む】
(動五)
(1)(「混む」とも書く)場所が人でいっぱいになる。⇔すく
「電車が―・む」
(2)複雑に入り組む。「手の―・んだ仕事」
(3)中に入る。「飛び―・む」
(4)十分に行う。すっかり…する。「思い―・む」
(5)じっと同じ状態でいる。「だまり―・む」
コム【Qom】🔗⭐🔉
コム【Qom】
イラン北西部の都市。イスラム教シーア派の巡礼地で神学研究の中心地。クム。
ゴム【(オランダ) gom】🔗⭐🔉
ゴム【(オランダ) gom】
(1)天然ゴム・合成ゴムなど,特有な弾性(ゴム弾性)をもつ物質の総称。天然ゴムはゴムの木の分泌する乳液(ラテックス)から得られる固形物で,主成分イソプレンの高重合体。合成ゴムは,イソプレンやそれに類似の物質を人工的に重合させたもの。
(2)アラビアゴム・トラガカントゴムなどのように,植物体から分泌される粘着性の高分子多糖類。最近では,根や果実に蓄積されるマンナンや海草に含まれるカラゲナンなどの高分子多糖類も含める。アイス-クリームの添加物や糊(のり)・インクなどに用いられる。
(3)「ゴムの木」の略。(「護謨」とも書く)
新辞林 ページ 3036。