複数辞典一括検索+

アンチテアトル【(フ) anti-thtre】🔗🔉

アンチテアトル【(フ) anti-thtre】 第二次大戦後,フランスを中心に現れた前衛劇の運動。論理的思考や分節言語に基づく従来の作劇法を見直した。アルトーの残酷演劇,イヨネスコの不条理劇が代表。反演劇。

アンチテーゼ【(ド) Antithese】🔗🔉

アンチテーゼ【(ド) Antithese】 (1)〔哲〕⇒反定立 (2)ある理論・主張を否定するために提出される反対の理論・主張。

アンチドーピング【anti-doping】🔗🔉

アンチドーピング【anti-doping】 文部省が日本オリンピック委員会と協力して行なっている,ドーピング行為を防ぐための推進活動。→ドーピング

アンチノックざい【アンチノック剤】🔗🔉

アンチノックざい【アンチノック剤】 〔antiknock〕 ノッキングによる効率低下を防ぎ,オクタン価を高めるためにガソリンに添加するもの。四エチル鉛などテトラアルキル鉛が代表的だが鉛公害の原因となるため,現在はベンゼン・トルエンなどの芳香族炭化水素を使う。耐爆剤。

アンチノミー【(ド) Antinomie】🔗🔉

アンチノミー【(ド) Antinomie】 〔哲〕二つの相矛盾する命題である定立とその反定立が等しい合理的根拠をもって主張されること。特にカントによれば,純粋理性は 4 つのアンチノミーをもつが,特に重要なのは超越論的自由と自然必然性との間のそれである。二律背反。

アンチヒューマニズム【anti-humanism】🔗🔉

アンチヒューマニズム【anti-humanism】 近代に特徴的な人間中心主義・人間至上主義的思考様式を批判する思想的態度。反人間主義。

アンチピリン【antipyrine】🔗🔉

アンチピリン【antipyrine】 解熱・鎮痛薬の一。人工合成でつくられた最初のすぐれた解熱剤。人により内服するとアンチピリン疹(しん)(ピリン疹)と呼ばれる皮膚疹を起こすことがある。現在はあまり使われない。フェナゾン。

アンチフェブリン【antifebrin】🔗🔉

アンチフェブリン【antifebrin】 ⇒アセトアニリド

アンチモン【Antimon】🔗🔉

アンチモン【Antimon】 〔(ラ) stibium〕 窒素族元素の一。元素記号 Sb 原子番号 51。原子量 121.8。銀白色の固体金属。主に輝安鉱として産出する。電気的には金属と非金属との中間の性質をもつ。有毒。蓄電池用極板・半導体材料などに用いる。旧称アンチモニー。

新辞林 ページ 369