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しゃかいとう【車会党・車界党】🔗🔉

しゃかいとう【車会党・車界党】 1882 年(明治 15),鉄道馬車によって生活権をおびやかされた車夫が,自由党の奥宮健之と車夫三浦亀吉を中心として結成した組織。同年,奥宮・三浦の検挙,投獄で消滅。

しゃかいとうけい【社会統計】🔗🔉

しゃかいとうけい【社会統計】 社会的大量現象の量的側面を考察する統計学の領域。また,その対象となる社会事象の統計的観測。人口統計・経済統計など。

しゃかいとうた【社会淘汰】🔗🔉

しゃかいとうた【社会淘汰】 社会的な諸条件によって,人間の出生率・死亡率・寿命が左右される現象。

しゃかいどうとく【社会道徳】🔗🔉

しゃかいどうとく【社会道徳】 社会秩序を維持するために守るべき道徳。

しゃかいなべ【社会鍋】🔗🔉

しゃかいなべ【社会鍋】 救世軍が年末などに,慈善金を集めるために街頭に置く鉄鍋。また,その募金活動。慈善鍋。

しゃかいのぼくたく【社会の木鐸】🔗🔉

しゃかいのぼくたく【社会の木鐸】 社会の人々をめざめさせ,教え導く人。

しゃかいはたおり【社会機織】🔗🔉

しゃかいはたおり【社会機織】 スズメ目ハタオリドリ科の小鳥。大きさも姿もスズメに似る。アカシアの木に草で小屋ほどもある集団の巣を作るので有名。アフリカ南西部に分布。集団機織鳥。

しゃかいびょうりがく【社会病理学】🔗🔉

しゃかいびょうりがく【社会病理学】 犯罪・自殺・離婚・家出・失業・スラム・貧困などの問題を社会の病気ととらえ,これらの現象を社会学的方法を用いて研究する学問。

しゃかいファシズム【社会ファシズム】🔗🔉

しゃかいファシズム【社会ファシズム】 第一次大戦後,資本主義と妥協し,事実上ファシズムの先導となったとして,コミンテルンが社会民主主義に与えた名称。

しゃかいふくいん【社会福音】🔗🔉

しゃかいふくいん【社会福音】 〔Social Gospel〕 社会改革により救いをもたらそうとするキリスト教の運動。19 世紀後半にアメリカで興った。

しゃかいふくし【社会福祉】🔗🔉

しゃかいふくし【社会福祉】 貧困者などの生活を保障し,心身に障害のある人々の援助などを行なって,社会全体の福祉向上をめざすこと。教育・文化・医療・労働など,広い分野にわたる。

しゃかいふくしきょうぎかい【社会福祉協議会】🔗🔉

しゃかいふくしきょうぎかい【社会福祉協議会】 社会福祉事業法に基づき,地域の福祉向上を目的として,住民と福祉関係機関・団体により構成された民間福祉団体。国・都道府県・市区町村単位に設置。

新辞林 ページ 3696