せんどうおん【顫動音】 〔trill〕⇒震え音

ぜんとうかつ【全等割】 ⇒等割

せんとうき【戦闘旗】 軍艦が戦闘開始の合図として掲げる旗。

せんとうき【戦闘機】 敵機を攻撃したり，味方航空機の護衛あるいは地上戦闘の支援に用いる小型の軍用飛行機。

せんとうき【尖頭器】 先のとがった尖頭部をもつ石器。後期旧石器時代のものを槍先形尖頭器，旧石器時代末〜縄文草創期のものを有舌尖頭器，縄文時代から弥生時代のものを石槍（せきそう）ともよぶ。ポイント。

ぜんとうきん【前頭筋】 前頭部にある筋肉。眉を上げ，額に横じわを生じさせたりする筋肉。

せんとうこう【銭塘江】 中国，浙江省の北部を流れる河川。杭州湾に注ぐ。河口付近の海嘯（かいしよう）現象は有名。浙江。長さ 410km。チエンタン-チアン。

ぜんとうこつ【前頭骨】 頭蓋骨の前頭部を構成する骨。眼窩（がんか）の上部を形成し，頭頂骨と接する。

せんとうしんわ【剪灯新話】 中国，明代の文語体の短編怪異小説集。4 巻。瞿佑（くゆう）著。1378 年頃成立。日本には室町時代に伝来。浅井了意「御伽婢子（おとぎぼうこ）」，上田秋成「雨月物語」，三遊亭円朝「怪談牡丹（ぼたん）灯籠」などに翻案された。

せんとうてい【宣統帝】 中国，清朝最後の皇帝。→溥儀（ふぎ）

せんとうぼう【戦闘帽】 日本の軍隊で戦時にかぶった略帽。

ぜんとうよう【前頭葉】 大脳半球の中心を左右に走る溝から前方の部分。運動の神経中枢と運動性言語中枢があり，前端部は思考・判断など高等な精神作用が営まれる場所と考えられている。

セントウレア【(ラ) Centaurea】 キク科ヤグルマギク属の植物。日本ではヤグルマギクなど数種を観賞用に栽培。

セントエルモのひ【セントエルモの火】 雷雲が接近したとき，船のマストや教会の尖塔，また山頂から発する青紫色の光。先端放電。→コロナ放電

セントー【CENTO】 〔Central Treaty Organization〕⇒中央条約機構