ちょうてき【朝敵】 朝廷にはむかう賊。

ちょうてん【頂点】 (１)一番高い所。いただき。 (２)これ以上はないという物事の状態。極限。「得意の―」 (３)〔数〕角を作る 2 直線の交点。多角形の辺の交点。多面体の三つ以上の面の交わる点。錐面の各母線の交点。放物線とその軸との交点。

ちょうでん【弔電】 人の死をいたみ悲しむ気持ちをあらわした電報。

ちょうてんがん【頂天眼】 金魚の一品種。出目金と異なって，眼が上を向いて突き出す。背びれを欠く。全身赤色。

ちょうでんどう【超伝導・超電導】 ある種の金属または合金の温度を下げてゆくと，それぞれ定まった転移温度以下で電気抵抗がゼロになる現象。同時にマイスナー効果，ジョセフソン効果などの特徴的な現象を示す。1911 年カマリング=オンネスが水銀で発見。転移温度は 20K 以下のものが多いが，ある種のセラミックスで転移温度の高いものが次々に発見されている。

ちょうでんどうじしゃく【超伝導磁石】 超伝導を利用した磁石。超伝導体に環状の大電流を流して強い電磁石をつくる。電力消費がないので非常に便利。ニオブを含む合金がよく利用される。

ちょうでんどうりょうしかんしょうけい【超伝導量子干渉計】 ジョセフソン効果を利用した非常に高感度の磁束検出計。心臓から発生する磁束の検出などに利用される。SQUID。

ちょうと【長途】 長いみちのり。

ちょうど【調度】 日常に使う，手回りの道具類。「家具―」

ちょうど【丁度】 （副） (１)ぴったり。きっちり。「8 時―」 (２)都合よく。折よく。「―居合わせた」 (３)まさに。たった今。「―出たところ」 (４)まるで。あたかも。「―鏡のようだ」〔「丁度」は当て字〕