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いっさんかちっそ【一酸化窒素】🔗🔉

いっさんかちっそ【一酸化窒素】 銅に希硝酸を作用させると生じる,無色無臭の気体。化学式 NO 水に溶けにくく,空気よりやや重い。有機物の燃焼過程で生成し,酸素に触れると直ちに酸化されて二酸化窒素になる。硝酸の製造原料。光化学スモッグの成因に関連する。酸化窒素。

いっさんかなまり【一酸化鉛】🔗🔉

いっさんかなまり【一酸化鉛】 鉛を空気中で酸化して得る黄色の粉末。化学式 PbO 温度などの条件によっては赤色になる。鉛ガラス・顔料の原料。劇薬。リサージ。密陀僧(みつだそう)。

いっさんかにちっそ【一酸化二窒素】🔗🔉

いっさんかにちっそ【一酸化二窒素】 あまい芳香のある無色の気体。化学式 N2O 硝酸アンモニウムの熱分解によって生じる。少量吸入すると顔の筋肉が軽く痙攣(けいれん)して笑っているようになるので笑気ともいう。吸入式の全身麻酔剤として用いる。亜酸化窒素。

いっさんに【一散に・逸散に】🔗🔉

いっさんに【一散に・逸散に】 (副) わき目もふらずに走ること。「―家へ帰った」

いっし【一子】🔗🔉

いっし【一子】 (1)子供一人。 (2)一人っ子。ひとりご。 (3)囲碁で,石一つ。

いっし【一矢】🔗🔉

いっし【一矢】 1 本の矢。

━を報(むく)いる🔗🔉

━を報(むく)いる 相手の攻撃に反論や反撃を加えて,わずかでも仕返しをする。

いっし【一死】🔗🔉

いっし【一死】 (1)一命をなくすこと。「―報国」 (2)野球で,アウトの数が一つのこと。ワン-ダウン。「―満塁」

いっし【一糸】🔗🔉

いっし【一糸】 〔1 本の糸の意〕 ごくわずかなことのたとえ。

━まとわず🔗🔉

━まとわず 着物を一切身につけない。真っ裸である。

━乱れず🔗🔉

━乱れず 全体の秩序が整っていて,少しも乱れない。

いっし【一指】🔗🔉

いっし【一指】 1 本の指。「―だに触れない」

いっし【逸士】🔗🔉

いっし【逸士】 世をのがれて暮らしている人。隠者。

いっし【逸史】🔗🔉

いっし【逸史】 正史からもれた歴史上の事実。また,それを書いた史書。

新辞林 ページ 531