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なさ・る【為さる】🔗🔉

なさ・る【為さる】 (動五) (1)「する」の尊敬語。「それくらい,自分で―・い」 (2)(補助動詞) 尊敬の意を表す。「発表会にはおいで―・いますか」

ナザレ【Nazareth】🔗🔉

ナザレ【Nazareth】 イスラエルの北部,ガリラヤ高地南面にある都市。キリストが公生涯を開始するまでの 30 年間をここで過ごしたといわれる。

ナザレは【ナザレ派】🔗🔉

ナザレは【ナザレ派】 19 世紀初頭,古典主義に反対して新しい宗教画をめざしたドイツ浪漫主義画家の一派。

ナザレびと【ナザレ人】🔗🔉

ナザレびと【ナザレ人】 (1)新約聖書で,キリストの称。 (2)初代のキリスト教徒の呼称。 (3)シリア地方のユダヤ人キリスト教徒やマンダ教徒などの自称。ナザレ派。

なし【梨】🔗🔉

なし【梨】 バラ科の落葉高木。ヤマナシの改良品種。葉は卵円形。花は白色五弁。果実は球形で 8〜9 月に熟す。果肉にはざらざらした石細胞があり,多汁で甘い。長十郎・二十世紀・幸水などの品種がある。有(あり)の実。

━の礫(つぶて)🔗🔉

━の礫(つぶて) 〔「梨」は「無し」にかけたもの〕 返事のないこと。

なし【無し】🔗🔉

なし【無し】 (1)存在しないこと。ないこと。無(む)。「―としない」 (2)ないこと。…しないこと。「一文―」

ナジ【Nagy Imre】🔗🔉

ナジ【Nagy Imre】 (1896-1958) ハンガリーの政治家。1953 年首相就任。55 年右翼偏向との非難を浴び追放。56 年ハンガリー動乱収拾のため首相に復帰するもワルシャワ条約機構脱退,中立化と複数政党制を認めたため再度ソ連の軍事介入を招来,処刑される。

ナシオン【(フ) nation】🔗🔉

ナシオン【(フ) nation】 フランス語で,民族・国民・国家をいう語。フランス革命,啓蒙思想の影響下に登場。人種・血族よりも政治的理念の共有を重視。

なしくずし【済し崩し】🔗🔉

なしくずし【済し崩し】 (1)借りた金を少しずつ返済していくこと。 (2)物事を少しずつすましていくこと。

なしじ【梨子地】🔗🔉

なしじ【梨子地】 蒔絵(まきえ)の技法の一。漆の上に金・銀の粉末を蒔き,上に透明な漆をかけて平らに研ぎ出したもの。

なしつぼのごにん【梨壺の五人】🔗🔉

なしつぼのごにん【梨壺の五人】 951 年宮中の梨壺の和歌所で万葉集の訓釈と,後撰集の編纂(へんさん)とに携わった 5 人。坂上望城(もちき)・紀時文・大中臣能宣(おおなかとみのよしのぶ)・清原元輔(もとすけ)・源順(したごう)。

新辞林 ページ 5961