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なんぼくちょう【南北朝】🔗🔉

なんぼくちょう【南北朝】 南朝と北朝。

なんぼくちょうじだい【南北朝時代】🔗🔉

なんぼくちょうじだい【南北朝時代】 (1)後醍醐天皇が京都より吉野へ入った 1336 年から,後亀山天皇が京都へ帰る 92 年までの,京都に持明院統の北朝と,吉野に大覚寺統の南朝との二つの朝廷が対立した時代。荘園制の衰退,守護領国制の展開,農民の成長と郷村制の伸展など,大きな社会的変動が続いた時代。吉野時代。 (2)5〜6 世紀,中国で漢民族の南朝と鮮卑族を中心とした北朝とが対立した時代。

なんぼくもんだい【南北問題】🔗🔉

なんぼくもんだい【南北問題】 北半球を主とする先進工業国と,低緯度地帯および南半球にある発展途上国との貧富の格差がもたらす政治的・経済的諸問題の総称。→東西問題

なんぽしょうみょう【南浦紹明】🔗🔉

なんぽしょうみょう【南浦紹明】 (1235-1308) 鎌倉時代の臨済宗の僧。駿河の人。南浦は道号。諡号(しごう)は円通大応国師。宋に渡って虚堂(きどう)智愚の法を継ぐ。臨済宗発展の基礎をつくった。

なんぽぶんし【南浦文之】🔗🔉

なんぽぶんし【南浦文之】 (1555-1620) 安土桃山・江戸初期の禅僧・儒学者。日向(ひゆうが)の人。鹿児島大竜寺の開祖。島津氏に重用される。「四書集注」などに和訓を施す。

なんまいだ🔗🔉

なんまいだ 「なむあみだぶつ(南無阿弥陀仏)」の転。

なんまく【軟膜】🔗🔉

なんまく【軟膜】 髄膜の内層をなす柔軟な膜。脳・脊髄の表面をぴったりとおおっている。血管・神経繊維に富む。広義には無血管性の蜘蛛膜を含める。

なんみん【難民】🔗🔉

なんみん【難民】 (1)天災・戦禍などによって生活が困窮し,住んでいた土地を離れ安全な場所へのがれて来た人々。「―キャンプ」 (2)人種・宗教・政治的意見などを理由に迫害を受けるおそれがあるために国を出た人。亡命者。→流民

なんみんじょうやく【難民条約】🔗🔉

なんみんじょうやく【難民条約】 難民の権利保護を目的とする条約。任意帰国・再移住・帰化に対して便宜を与え,迫害のおそれのある国への追放・送還の禁止などを定める。1954 年発効。

新辞林 ページ 6026