複数辞典一括検索+![]()
![]()
ニトロ【nitro】🔗⭐🔉
ニトロ【nitro】
(1)ニトロ基。
(2)ニトログリセリン。
ニトロか【ニトロ化】🔗⭐🔉
ニトロか【ニトロ化】
有機化合物中にニトロ基を導入する反応。広義には,アルコールを硝酸エステルにする反応なども含むが,普通は,炭素原子に直接結合した水素原子をニトロ基で置換する反応をさす。工業的に染料中間体・医薬・農薬・爆薬の製造過程で行われる重要な反応。
ニトロかごうぶつ【ニトロ化合物】🔗⭐🔉
ニトロかごうぶつ【ニトロ化合物】
分子内に直接炭素原子と結合したニトロ基を含む有機化合物の総称。一般に爆発性をもつ。ニトロメタン・トリニトロトルエンなど。
ニトロき【ニトロ基】🔗⭐🔉
ニトロき【ニトロ基】
-NO2と表される基。
ニトログリセリン【nitroglycerin】🔗⭐🔉
ニトログリセリン【nitroglycerin】
グリセリンの硝酸エステル。化学式 C3H5N3O9 グリセリンを水を含まない混酸と反応させてつくる無色の油状液体。きわめて爆発しやすく,ダイナマイト・無煙火薬の原料となる。また,狭心症発作時に舌下錠として用いる。
ニトロセルロース【nitrocellulose】🔗⭐🔉
ニトロセルロース【nitrocellulose】
⇒硝酸(しようさん)セルロース
ニトロソアミン【nitrosamine】🔗⭐🔉
ニトロソアミン【nitrosamine】
基=N-NO をもつ有機化合物の総称。アミンに亜硝酸を作用させて得られる黄色油状液体または固体。発癌性をもつものが多い。ハムやソーセージに発色剤・防腐剤として存在する亜硝酸塩からヒトの体内でも生成する。
ニトロベンゼン【nitrobenzene】🔗⭐🔉
ニトロベンゼン【nitrobenzene】
ベンゼンのニトロ化合物。化学式 C6H5NO2 芳香をもち有毒。アニリンの製造原料となるほか,染料中間体の原料・有機溶剤として用いられる。
新辞林 ページ 6090。