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にょうさいかん【尿細管】🔗🔉

にょうさいかん【尿細管】 細尿管。

にょうさん【尿酸】🔗🔉

にょうさん【尿酸】 核酸構成成分の一つであるプリン化合物の代謝産物。広く肉食動物の血中・尿中に存在し,ヒトでは尿中に排泄される。

にょうしっきん【尿失禁】🔗🔉

にょうしっきん【尿失禁】 尿を無意識に漏らしてしまう状態。おもらし。

にょうせき【尿石】🔗🔉

にょうせき【尿石】 ⇒尿路結石

にょうそ【尿素】🔗🔉

にょうそ【尿素】 〔urea〕 哺乳類の尿中に含まれる窒素化合物。体内でタンパク質が分解して生成される。化学式(NH22CO 工業的にはアンモニアと二酸化炭素とから合成される。無色の柱状結晶で,肥料・尿素樹脂・医薬・接着剤の原料となる。1828 年に初めて化学的に合成された有機化合物。

にょうそかいろ【尿素回路】🔗🔉

にょうそかいろ【尿素回路】 ⇒オルニチン回路

にょうそじゅし【尿素樹脂】🔗🔉

にょうそじゅし【尿素樹脂】 尿素とホルムアルデヒドとを縮合重合させて得る熱硬化性の合成樹脂。接着剤・塗料・電気絶縁材などに用いる。ユリア樹脂。

にょうちゅうウロビリノーゲン【尿中ウロビリノーゲン】🔗🔉

にょうちゅうウロビリノーゲン【尿中ウロビリノーゲン】 尿中に排泄されたウロビリノーゲン。肝臓障害・熱性疾患・便秘などで増加し,胆管が閉塞すると減少するため診断の指標にもされる。

にょうどう【尿道】🔗🔉

にょうどう【尿道】 尿を膀胱(ぼうこう)から体外に排出するための管。

にょうどうえん【尿道炎】🔗🔉

にょうどうえん【尿道炎】 尿道の炎症。細菌感染によるものが多い。

にょうどくしょう【尿毒症】🔗🔉

にょうどくしょう【尿毒症】 腎臓の機能障害により,排泄されるべき尿成分が血中にたまって起こる中毒症状。嘔吐・頭痛・浮腫・意識障害などの症状を呈する。

にょうのう【尿嚢】🔗🔉

にょうのう【尿嚢】 高等脊椎動物の胚に生じた尿膜がかたちづくる嚢状体。初めは排出器官として機能するが,のちには鳥類や爬虫類では呼吸器官としてはたらき,哺乳類では胎盤の形成にあずかる。

にょうはち【鐃🔗🔉

にょうはち【鐃 〔仏〕中央がくぼんだ銅製の皿状の物を 2 枚打ち合わせて音を出すシンバルのような楽器。法会の際などに用いる。にょうばつ。

にょうへい【尿閉】🔗🔉

にょうへい【尿閉】 膀胱(ぼうこう)内にたまっている尿を自力で排泄することができない状態。尿路の閉塞や神経系疾患などが原因。

新辞林 ページ 6129