いろいろ【色色】 [１]（形動） 種類の多いさま。「―な品」 [２]（副） あれこれと。「―と御面倒おかけしました」

いろう【慰労】 骨折りをねぎらうこと。慰めいたわること。「―会」

いろう【遺漏】 手落ちがあること。手ぬかり。「万―なきよう努める」

いろうざき【石廊崎】 静岡県伊豆半島の最南端にある岬。隆起海食台が発達。

いろうるし【色漆・彩漆】 顔料を混ぜて調合した漆。朱漆・黄漆など。

いろえ【色絵】 (１)彩色した絵。 (２)陶磁器の上絵（うわえ）。また，各種の彩釉（さいゆう）を使って上絵付けする手法。赤絵。錦手（にしきで）。五彩（ごさい）。 (３)金銀の薄板を他の金属に焼きつける技法。

いろえんぴつ【色鉛筆】 芯（しん）が着色された鉛筆。

いろおち【色落ち】 衣服や布地などの色が落ちること。「洗濯で―する」

いろおとこ【色男】 (１)容色のすぐれた男。女性にもてる男。「―金と力はなかりけり」 (２)情夫。いろ。

いろおんど【色温度】 発熱して発光する物体からの光の色合いを表す数値。その色合いと同等の光を放射する黒体の絶対温度で示す。発光体自体の温度とは異なる。

いろおんな【色女】 (１)色気のある女。 (２)情婦。愛人。いろ。

いろか【色香】 (１)色と香り。 (２)女のあでやかな容色。「―に迷う」

いろがたき【色敵】 (１)恋敵。 (２)歌舞伎の役柄の一。外見は善人らしいが，内心には野望を抱いた男の色気もある大悪人。「実録先代萩」の原田甲斐など。

イロカノご【イロカノ語】 〔Ilocano〕 オーストロネシア語族のヘスペロネシア語派北フィリピン諸語に属する言語。ルソン島北部で広く用いられる。イロコ語。

いろがみ【色紙】 種々の色に着色した紙。特に，折り紙用の四角の紙。

いろガラス【色ガラス】 金属または，金属の酸化物を使って種々の色に着色したガラス。着色ガラス。