いろみほん【色見本】 布地，用紙，塗料など，種々の色を集め，整理して作った色の見本。「―帳」

いろめ【色目】 (１)色調。色合い。 (２)色っぽい目つき。秋波。「―を使う」 (３)衣服・調度類の色合いの名。「襲（かさね）の―」

いろめがね【色眼鏡】 (１)色つきのガラス・プラスチックなどのレンズをはめた眼鏡。 (２)（比喩的に）先入観をもってものを見ること。「―で人を見る」

いろめきた・つ【色めき立つ】 （動五） 緊張した様子が表れる。活気づく。「新説の発表に会場は―・った」

いろめ・く【色めく】 （動五） 緊張した様子が表れる。(ア)にわかに活気づく。「大事件の報に―・く」(イ)驚いて動揺する。「株価暴落に証券界が―・く」

いろもの【色物】 (１)（衣服や織物で）白・黒以外の色のあるもの。「―のシャツ」 (２)寄席で，講談・落語などに対して漫才・音曲・曲芸・奇術などをいう。

いろやけ【色焼け】 衣服などが日に焼けて色が変わること。

いろよ・い【色好い】 （形） 好ましい。望ましい。「―・い返事」

いろり【囲炉裏】 室内の床を四角に切って火を燃やし，暖をとったり煮たきをしたりした所。炉。

いろりったい【色立体】 色の三属性である色相・明度・彩度に基づいて，すべての色を配列した三次元の立体。

いろわけ【色分け】 (１)色を変えて，区別すること。「地図を県別に―する」 (２)種類によってものを分けること。

いろん【異論】 別の意見。異なった論。異議。「―を唱える」

いろんな【色んな】 （連体） 〔「いろいろな」の転〕 種々の。さまざまな。「―人が住む」「―所に行く」

いわ【岩・巌・磐】 (１)地殻を構成するかたい物質。岩石。岩体。 (２)石の大きいもの。盤石。

いわ【違和】 雰囲気にそぐわないこと。「―感」

いわい【祝い】 祝うこと。また，祝って贈る品。

いわい【岩井】 茨城県南西部，利根川北岸にある市。猿島（さしま）茶を産する。平将門の遺跡が多い。