ハイフォネーション【hyphenation】 欧文を書くとき，行末の単語の綴りをハイフンを介して分割し次行に続けること。

パイプオルガン【pipe organ】 鍵盤楽器の一。音階状に配列した大小様々のパイプに送風して音を発する。手鍵盤・脚鍵盤および音色を変える音栓で操作する。西欧の教会で発達した。

ハイフォン【Haiphong】 ベトナム北東部，トンキン湾に臨む港湾都市。ハノイの外港，海軍基地を兼ねる。石炭・米の輸出が盛ん。（「海防」とも書く）

パイプカット 〔（和） pipe＋cut〕 精管切断による男性不妊法の俗称。

はいふき【灰吹き】 タバコ盆に付属した竹筒で，タバコの灰・吸い殻などを落とし込むもの。吐月峰（とげつぽう）。

はいふきほう【灰吹き法】 金・銀などを精錬する方法。炉（反射炉の一種）の下面にくぼみをつけて灰を詰め，その上に載せた金・銀と鉛との混合物を加熱して鉛を溶かし出して灰に吸収させ，金・銀を採取する。

はいふく【拝復】 返信の冒頭に書く語。

パイプスチル【pipe still】 石油精製の蒸留や分解工程で，原料油を加熱するための炉。中に油が通る数十本のパイプが設置され，バーナーで加熱する。また，蒸留装置全体をもいう。

パイプスペース 〔（和） pipe＋space〕 建物で，ガス・給排水などの設備用配管類をまとめて納める空間。

はいふぜい【配賦税】 あらかじめ租税収入の総額を定め，納税者や課税物件に割り当てて課する税。

はいぶつ【廃物】 用いられなくなって捨てるもの。廃品。「―利用」

はいぶつきしゃく【廃仏毀釈・排仏棄釈】 〔仏法を廃し，釈迦の教えを棄却する意〕 明治初年，祭政一致をスローガンとする政府の神道国教化政策・神仏分離政策によってひきおこされた仏教排斥運動。

パイプライン【pipeline】 石油・天然ガスなどを目的地まで輸送するため，地下・地上に埋設固定した管路。