はねあがり【跳ね上がり】 全体の考えや動きとはかけ離れた，過激な考えや言動をとること。また，その人。

はねあが・る【跳ね上がる】 （動五） (１)跳ねて勢いよく上へあがる。 (２)物価などが急に上がる。 (３)全体とはかけ離れた考えや言動をとる。「―・った行動」

はねあり【羽蟻】 ⇒はあり（羽蟻）

はねおと【羽音】 ⇒はおと（羽音）

はねかえ・す【撥ね返す】 （動五） (１)ぶつかってきたものを，はじき返す。 (２)勢いよく障害などを排除する。「劣勢を―・す」

はねかえり【跳ね返り】 (１)跳ね返ること。 (２)ある物事の変化が，順次ほかへ影響して戻ってくること。 (３)おてんば。はねっかえり。

はねかえりきんゆう【跳ね返り金融】 外国の原材料の輸入で，その支払いと国内での代金回収とにつき決済の資金を融通すること。

はねかえ・る【跳ね返る】 （動五） (１)突き当たって，もとの方へもどる。 (２)勢いよくとびはねる。 (３)ある物事の変化が順次ほかへ影響して戻ってくる。

はねかくし【羽隠・隠翅虫】 ハネカクシ科に属する甲虫の総称。体長 0.5〜25mm。上ばねが短く，後ろばねをその下にたたんでいる。

はねぎ【葉葱】 緑色の葉の部分を食用にするネギの総称。青ネギ。

はねぐるま【羽根車】 水車・タービンなどの回転軸に羽根を取り付けたもの。水や蒸気などをこれに受け，その力を利用して車を回転させる。

はねだ【羽田】 東京都大田区南東端，多摩川（六郷川）河口北岸に沿う工業地区。東京国際空港がある。

はねだくうこう【羽田空港】 ⇒東京国際（とうきようこくさい）空港

はねだとおる【羽田亨】 （1882-1955） 東洋史学者。京都生まれ。京大総長。西域史専攻。主著「西域文明史概論」「西域文化史」