ビレー【belay】 登山で，岩登りの際，ハーケンにかけたザイルを体に結びつけ，自らを確保すること。

ひれき【披瀝】 考えを打ち明けること。「真情を―する」

ひれこだい【鰭小鯛】 スズキ目の海魚。全長 35cm ほど。背が美しい赤色で腹側は淡い。食用。チコ。エビスダイ。

ひれざけ【鰭酒】 フグやタイの鰭を焼き焦がし，燗酒に浸したもの。

ひれつ【卑劣】 品性や行動が卑しく，下劣なこと。

ビレッジ【village】 (１)村。 (２)グリニッジ-ビレッジの略。

ビレット【billet】 製鋼の圧延工程の中間製品の一。小型の鋼片。主に角形の断面をもつ。

ひれつなんこつ【披裂軟骨】 喉頭部を形成する 7 種の軟骨の一。声帯の緊張・弛緩，声門の開閉に関与する。

ピレトリン【pyrethrin】 乾燥した除虫菊の花から得られる殺虫成分。黄色粘性の油状物質で，空気中で酸化されやすい。殺虫剤に用いる。類似の合成ピレスロイドが開発されている。

ひれなが【鰭長】 (１)ビンナガの異名。 (２)キハダマグロの異名。

ピレニアンマウンテンドッグ【Pyrenean mountain dog】 ⇒グレート-ピレニーズ

ヒレにく【ヒレ肉】 ⇒ヒレ

ピレネー【Pyrnes】 フランスとスペインの国境，ビスケー湾岸から地中海へ東西に走る新期褶曲山脈。長さ 434km。最高峰アネト山（海抜 3404m）。

ピレノイド【pyrenoid】 藻類の葉緑体内にあり，デンプンの形成と貯蔵に関与すると考えられている小体。

ひれふ・す【平伏す】 （動五） 両手をつき額が地面や床につくほど体を平たくする。平伏（へいふく）する。

ビレラ【Gaspar Vilela】 （？-1570？） ポルトガルのイエズス会士。1556 年来日し，豊後・平戸・京都・堺などで布教。高山右近らに授洗。マラッカで没。