複数辞典一括検索+

ウィーンかいぎ【ウィーン会議】🔗🔉

ウィーンかいぎ【ウィーン会議】 フランス革命・ナポレオン戦争後の事態収拾のため,1814 年 9 月から翌年 6 月までウィーンで開かれた国際会議。ヨーロッパ各国の首脳が出席,メッテルニヒが主導した。正統主義と大国の勢力均衡を原則としてヨーロッパの再編成を図り,ウィーン体制と呼ばれる国際秩序を形成した。

ウィーンがいこうかんけいじょうやく【ウィーン外交関係条約】🔗🔉

ウィーンがいこうかんけいじょうやく【ウィーン外交関係条約】 ⇒外交関係に関するウィーン条約

ウィーンがくは【ウィーン学派】🔗🔉

ウィーンがくは【ウィーン学派】 (1)ウィーンの哲学者シュリックを中心に形成された科学哲学者の集団。論理分析・言語分析を方法とし,現代の論理実証主義ひいては分析哲学の基礎を定めた。ウィーン学団。 (2)近代経済学の一学派,オーストリア学派の別名。狭義では,オーストリア学派の理論を発展させた第一次大戦後の H=マイヤー・L=ミーゼス・ハイエクらをいう。

ウィーンげんそうは【ウィーン幻想派】🔗🔉

ウィーンげんそうは【ウィーン幻想派】 1960 年代のウィーンを中心に始まった幻想絵画のグループ。無意識下の世界を,魔術的ともいえる徹底した写実主義で表現しようとする。

ウィーンこくりつかげきじょう【ウィーン国立歌劇場】🔗🔉

ウィーンこくりつかげきじょう【ウィーン国立歌劇場】 ウィーンにあるオーストリアの国立歌劇場。1869 年宮廷歌劇場として開設。第二次大戦で壊滅,1955 年再建。専属の管弦楽団はウィーン-フィルハーモニーとして有名。

ウィーンじょうやく【ウィーン条約】🔗🔉

ウィーンじょうやく【ウィーン条約】 「オゾン層の保護のためのウィーン条約」の通称。国連環境計画を中心に検討され,1985 年採択。オゾン層に変化を与えるような活動を規制する立法・行政措置をとることなどを規定。ウィーン地球環境条約。→モントリオール議定書

ウィーンだいがく【ウィーン大学】🔗🔉

ウィーンだいがく【ウィーン大学】 ウィーンにある大学。1365 年ルドルフ 4 世の創立。中世大学の典型であるパリ大学の組織にならって設立された。

新辞林 ページ 687