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ふくいんしょ【福音書】🔗🔉

ふくいんしょ【福音書】 イエスの言行を記した文書。単なる伝記ではなくイエスの死の意味を問い,その生と受難,死と復活に力点をおく。新約聖書にはマタイ・マルコ・ルカ・ヨハネによる四福音書が含まれる。ゴスペル。

ふくう【不空】🔗🔉

ふくう【不空】 (705-774) 中国,真言宗付法第六祖。金剛智に師事。741 年セイロン・南インドに渡り密教を学ぶ。「金剛頂経」などの密教経典類を翻訳。不空金剛。不空三蔵。

ふぐう【不遇】🔗🔉

ふぐう【不遇】 能力がありながら世に認められないこと。「―をかこつ」

ふくうけんじゃくかんのん【不空羂索観音】🔗🔉

ふくうけんじゃくかんのん【不空羂索観音】 〔(梵) Amoghapa〕 大悲の羂索(鳥獣を捕らえる道具)でもらさず(不空)一切の衆生(しゆじよう)を救いとる観音。

ふくうん【福運】🔗🔉

ふくうん【福運】 幸福をもたらすよい運命。幸福と好運。

ふくえ【福江】🔗🔉

ふくえ【福江】 長崎県,五島列島の福江島東部にある市。久賀(ひさか)島・椛(かば)島なども含み,同列島の経済・交通の中心。近世,五島氏の城下町。水産・畜産が盛ん。

ふくえき【服役】🔗🔉

ふくえき【服役】 (1)懲役に服すること。 (2)兵役に服すること。

ふくえん【復縁】🔗🔉

ふくえん【復縁】 離縁した夫婦・養子などがもとの関係にもどること。

ふくえん【複塩】🔗🔉

ふくえん【複塩】 塩が結合した形式で表される化合物のうち,結晶中に錯イオンを含まず,それぞれの成分イオンがそのまま存在するもの。例えば,MgCO3・CaCO3は Mg2,Ca2,CO32からなるイオン結晶で複塩である。

ふくおうじでん【福翁自伝】🔗🔉

ふくおうじでん【福翁自伝】 福沢諭吉の自叙伝。1899 年(明治 32)刊。洋学修業,欧米歴訪,明治維新,維新後の活動などを記す。

ふくおうりゅう【福王流】🔗🔉

ふくおうりゅう【福王流】 能のワキ方の流派の一。流祖は福王神右衛門盛忠(1521-1606)。

ふくおか【福岡】🔗🔉

ふくおか【福岡】 (1)九州北部の県。かつての筑前・筑後の 2 国と豊前(ぶぜん)国の一部を占める。県庁所在地,福岡市。→行政地名一覧 (2)福岡県北西部,博多湾に臨む市。県庁所在地。指定都市。九州地方の政治・経済・文化の中心。

新辞林 ページ 6977