ほうど【邦土】 一国の領土。国土。

ほうど【封土】 封地。

ぼうと【暴徒】 集団で乱暴をはたらく者たち。暴動を起こした人々。

ほうとう【宝刀】 宝物として大切にしている刀剣。「伝家の―」

ほうとう【宝灯】 神前・仏前の灯火。みあかし。

ほうとう【放蕩】 酒や女におぼれて身持ちがおさまらないこと。

ほうとう【朋党】 (１)共通の利害・主義で結ばれた仲間。 (２)昔，中国で官僚が結んだ政治上の党派。宋の新法党・旧法党など。

ほうとう【法灯】 釈迦の教えを，闇を照らす灯火にたとえていう語。

ほうとう【法統】 仏法の伝統。

ほうとう【砲塔】 軍艦・戦車・要塞などで，砲手や砲台を防護する鋼鉄の囲い。

ほうとう【蓬頭】 （ヨモギのように）ひどく乱れた頭髪。「―垢面（こうめん）」

ほうとう【】 〔「はくたく」の転〕 小麦粉を水で練って紐（ひも）状または団子状にしたもの。味噌仕立てにした山梨県の郷土料理が有名。

ほうとう【包頭】 中国，内モンゴル自治区西部にある都市。黄河中流の北岸に位置し，水陸交通の要衝。パオトウ。

ほうどう【報道】 新聞・テレビなどで広く一般に知らせること。また，その知らせ。ニュース。

ぼうとう【冒頭】 (１)文章・談話のはじまりの部分。「―に掲げる」 (２)物事のはじめ。「―陳述」

ぼうとう【暴投】 野球で，捕手が普通の守備態勢で捕れない球を投手が投げること。ワイルド-ピッチ。→悪投

ぼうとう【暴騰】 物価・株価などが急激に上がること。⇔暴落

ぼうどう【暴動】 徒党を組んで社会秩序を乱すような行動をとること。

ほうとうおきのたたかい【豊島沖の戦い】 1894 年（明治 27）7 月 25 日，朝鮮半島西岸の豊島沖で，日清（につしん）戦争開戦の宣戦布告（8 月 1 日）前に日清両国艦隊が遭遇して起きた砲戦。