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うたガルタ【歌ガルタ】🔗⭐🔉
うたガルタ【歌ガルタ】
(1)和歌を用いたカルタ。また,その遊び。和歌の上の句,または一首全体を書いた読み札と,下の句だけを書いた取り札とからなる。近世初期に始まった。
(2)百人一首。
うたがわくにさだ【歌川国貞】🔗⭐🔉
うたがわくにさだ【歌川国貞】
(1786-1864) 江戸後期・幕末の浮世絵師。初代豊国の門人。のち,3 代目豊国を名乗る。猪首(いくび)・猫背の独特な美人画は幕末の退廃気分を濃厚に表し,よくその時代の風潮を代表する。
うたがわくによし【歌川国芳】🔗⭐🔉
うたがわくによし【歌川国芳】
(1797-1861) 江戸後期の浮世絵師。武者絵や洋風表現を駆使した風景画のほか風刺画もよくした。作品「通俗水滸伝豪傑百八人之一箇」「東都名所」など。
うだがわげんしん【宇田川玄真】🔗⭐🔉
うだがわげんしん【宇田川玄真】
⇒宇田川榛斎(しんさい)
うだがわげんずい【宇田川玄随】🔗⭐🔉
うだがわげんずい【宇田川玄随】
(1755-1797) 江戸中・後期の蘭医。江戸の人。津山藩医。名は晋,号は槐園。杉田玄白・前野良沢に蘭学を学び,日本におけるオランダ内科書「西説内科撰要」を翻訳出版。
うたがわし・い【疑わしい】🔗⭐🔉
うたがわし・い【疑わしい】
(形)
(1)確かだとは思えない。信じがたい。「その説は―・い」
(2)どうなるかわからない。不確実である。「成功するかどうか―・い」
(3)怪しい。不審だ。「挙動の―・い男」
うだがわしんさい【宇田川榛斎】🔗⭐🔉
うだがわしんさい【宇田川榛斎】
(1769-1834) 江戸後期の蘭医。伊勢の人。字(あざな)は玄真。初め漢方を学び,のち宇田川玄随に師事,養子となる。幕府の天文翻訳方として「厚生新編」(ショメール百科全書)の訳出にあたる。
うたがわとよくに【歌川豊国】🔗⭐🔉
うたがわとよくに【歌川豊国】
(1)(初代)(1769-1825) 江戸後期の浮世絵師。江戸の人。号,一陽斎。歌川派の祖歌川豊春(1735-1814)に師事。美人画から役者絵に転じて歌川派独特の似顔絵を開拓し一世を風靡(ふうび)。
(2)(2 代)(1777-1835) 初代豊国の門人。初名,豊重。号,一竜斎。初代の養子となり,師の没後 2 代目となった。
(3)(3 代)⇒歌川国貞(くにさだ)
新辞林 ページ 757。