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む【六】🔗🔉

む【六】 ろく。むっつ。

む【無・无】🔗🔉

む【無・无】 (1)何もないこと。存在しないこと。⇔有(う) 「―から有を生じる」 (2)むだ。「好意が―になる」 (3)〔仏〕 (ア)事物も現象も全く存在しないこと。(イ)禅宗で,有と無の対立を超越した悟りの世界。絶対無。 (4)〔哲〕有(存在)の否定または欠如。⇔有(ゆう)

む【無】🔗🔉

む【無】 (接頭) そのものが存在しない,その状態がない意。「―免許」「―資格」

ムアーウィヤ【Mu‘wiya】🔗🔉

ムアーウィヤ【Mu‘wiya】 (?-680) ウマイヤ朝の初代カリフ(在位,661-680)。対立する第 4 代正統カリフのアリーが暗殺されたのち後を襲い,新王朝を開いた。大征服事業を指導し,カリフ世襲制を確立した。

むい【無位】🔗🔉

むい【無位】 位のないこと。「―無官」

むい【無為】🔗🔉

むい【無為】 (1)あるがままにして作為しないこと。 (2)何もせずぶらぶらしていること。「―徒食」 (3)〔仏〕絶対に生滅変化することのないもの。仏教の絶対的真理のこと。無為法。⇔有為(うい)

むいか【六日】🔗🔉

むいか【六日】 (1)1 日の 6 倍の日数。6 日間。 (2)月の 6 番目の日。

━の菖蒲(あやめ)🔗🔉

━の菖蒲(あやめ) 時期に後れて役に立たないこと。十日の菊。

むいかまち【六日町】🔗🔉

むいかまち【六日町】 新潟県南東部,南魚沼郡の町。六日町温泉やスキー場がある。

むいしき【無意識】🔗🔉

むいしき【無意識】 (1)意識を失っていること。「―状態」 (2)自分のしていることに気づかないこと。「―に手を動かす」 (3)〔心〕通常は意識されていない心の領域・過程。潜在意識。深層心理。

むいしぜん【無為自然】🔗🔉

むいしぜん【無為自然】 老荘思想の基本的立場を表した語。人為的な行為を排し,宇宙のありように従って自然のままであること。

ムイシュキンこうしゃく【ムイシュキン侯爵】🔗🔉

ムイシュキンこうしゃく【ムイシュキン侯爵】 〔Knyaz' Myshkin〕 ドストエフスキーの長編「白痴」の主人公。無邪気でキリストのような「本当に美しい人間」だが,激しい気性の女性ナスターシャとの恋に巻き込まれ,悲劇を迎える。

新辞林 ページ 7896