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やないはらただお【矢内原忠雄】🔗🔉

やないはらただお【矢内原忠雄】 (1893-1961) 経済学者。愛媛県生まれ。1937 年(昭和 12)に言論弾圧を受け東大教授を辞職。第二次大戦後東大に復帰,51 年総長。無教会派伝道者としても著名。著「帝国主義下の台湾」「イエス伝」など。

やなか【谷中】🔗🔉

やなか【谷中】 東京都台東区,上野公園の北西域。寺院が多く谷中霊園がある。

やながせ【柳ヶ瀬】🔗🔉

やながせ【柳ヶ瀬】 (1)滋賀県余呉町の地名。福井県との県境に近く,北国街道の要地として番所が置かれた。 (2)岐阜市内にある繁華街の名。

やながわ【柳川】🔗🔉

やながわ【柳川】 開いたドジョウを笹掻きゴボウと煮て卵とじにした料理。柳川鍋。

やながわ【柳川】🔗🔉

やながわ【柳川】 福岡県南西部,有明海に臨む市。筑後川と矢部川にはさまれた水郷の町。近世は立花氏の城下町。北原白秋の生地。

やながわ【梁川】🔗🔉

やながわ【梁川】 福島県北東部,伊達郡の町。福島盆地の北東部で,阿武隈川が北東流する。

やながわけんぎょう【柳川検校】🔗🔉

やながわけんぎょう【柳川検校】 (?-1680) 地歌の柳川流の祖。名は加賀都(かがのいち)。17 世紀中頃に京坂で活躍し,三味線で八橋検校と覇を競う。

やながわこうらん【梁川江蘭】🔗🔉

やながわこうらん【梁川江蘭】 (1804-1879) 幕末・明治初期の漢詩人。美濃の人。名は景婉,字(あざな)は月華・道華,江蘭は号。夫の梁川星巌と各地を遊歴して文人生活を送った。著「紅蘭小集」

やながわしゅんさん【柳河春三】🔗🔉

やながわしゅんさん【柳河春三】 (1832-1870) 幕末・維新期の洋学者。名古屋の人。初名,西村辰助。開成所教授。新聞・雑誌の先駆者で「西洋雑誌」「中外新聞」を創刊。

やながわしゅんよう【柳川春葉】🔗🔉

やながわしゅんよう【柳川春葉】 (1877-1918) 小説家。東京生まれ。尾崎紅葉門下の四天王として文壇に地位を得たが,抒情的資質を生かせず家庭小説作家に転じた。代表作「泊客」「母の心」「生さぬ仲」

やながわせいがん【梁川星巌】🔗🔉

やながわせいがん【梁川星巌】 (1789-1858) 江戸末期の漢詩人。美濃の人。江戸で神田に玉池吟社を開き俊才を輩出した。頼(らい)三樹三郎ら勤王の志士と交わり尊王攘夷を唱える。妻紅蘭も漢詩人。著「星巌集」「春雷余響」など。

新辞林 ページ 8167