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やまとじ【大和路】🔗🔉

やまとじ【大和路】 (1)大和に通じる道。 (2)特に,京都の五条口から伏見・木津を経て大和に至る道。

やまとしじみ【大和蜆】🔗🔉

やまとしじみ【大和蜆】 (1)汽水域に産する二枚貝。殻長約 4cm,殻は丸みを帯びた三角形。殻表は黒色で光沢が強い。食用のシジミはほとんどが本種。サハリンから九州にかけて分布。 (2)シジミチョウ科のチョウ。雄のはねの表は青藍色で,外縁は黒い。雌のはねの表は暗褐色。春から秋にかけて発生する。

やまとじせん【大和路線】🔗🔉

やまとじせん【大和路線】 JR 西日本の関西本線のうち,湊町・奈良間を走る近郊列車線の称。

やまとじだい【大和時代】🔗🔉

やまとじだい【大和時代】 大和政権の時代。ほぼ考古学上の古墳時代に相当。

やまとしまね【大和島根】🔗🔉

やまとしまね【大和島根】 日本国。日本の国土。

やまとしろあり【大和白蟻】🔗🔉

やまとしろあり【大和白蟻】 シロアリの一種。働きアリの体長は 5mm 前後。白色で,湿った木材を食害する。北海道南部以南に分布。

やまとせいけん【大和政権】🔗🔉

やまとせいけん【大和政権】 大和奈良盆地を中心とする畿内の首長連合。起源は邪馬台国の理解によって変わるが,遅くとも 4 世紀には畿内最大の政治勢力となる。5 世紀から 6 世紀にかけてその基本的支配方式として部民制・氏姓制を創出し,地方支配を強化。6〜7 世紀の東アジア世界の変貌の中で大化改新を契機として律令国家への変革を遂げた。大和朝廷。

やまとたかだ【大和高田】🔗🔉

やまとたかだ【大和高田】 奈良県中北部の市。近世,専立(せんりゆう)寺(高田御坊)の寺内町として商業が発達。繊維工業が盛ん。

やまとたけるのみこと【日本武尊・倭建命】🔗🔉

やまとたけるのみこと【日本武尊・倭建命】 景行天皇の皇子。古事記の構想では,神武の大和平定後,国内における王化の拡大の歴史の完成者として描かれる。小碓命(おうすのみこと)。倭男具那命(やまとおぐなのみこと)。

やまとだましい【大和魂】🔗🔉

やまとだましい【大和魂】 (1)〔近世以降の国粋思想の中で用いられた語〕 日本民族固有の精神。日本人としての意識。 (2)大和心。和魂。漢学を学んで得た知識に対して,日本人固有の実務・世事などを処理する能力・知恵をいう。

新辞林 ページ 8190