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やまはぜ【山黄櫨】🔗🔉

やまはぜ【山黄櫨】 ウルシ科の落葉小高木。葉は広披針形の小葉十数個からなる複葉で,秋の紅葉が美しい。ハゼノキに似るが,枝に短毛がある。古くは本種をハゼノキといった。ハジ。ハニシ。

やまはだ【山肌】🔗🔉

やまはだ【山肌】 山の草木におおわれていない部分。

やまばと【山鳩】🔗🔉

やまばと【山鳩】 (1)山にすむ野生のハト。 (2)キジバトの俗称。

やまはとらくす【山葉寅楠】🔗🔉

やまはとらくす【山葉寅楠】 (1851-1916) 実業家。和歌山県生まれ。浜松で楽器会社を設立。国産楽器の父と称された。

やまび【山火】🔗🔉

やまび【山火】 山焼きの火。

やまびこ【山彦】🔗🔉

やまびこ【山彦】 こだま。

やまびこがっこう【山びこ学校】🔗🔉

やまびこがっこう【山びこ学校】 生活記録文集。無着成恭編。1951 年(昭和 26)刊。山形県山元村の中学生の,生活に密着した綴(つづ)り方作品を編集したもの。戦後の教育実践に一方向を与えた。

やまびと【山人】🔗🔉

やまびと【山人】 山里に住む人。

やまびらき【山開き】🔗🔉

やまびらき【山開き】 霊山などで,その年初めて,入山を許すこと。また,山小屋などが開いて登山できるようになること。また,その日。

やまびる【山蛭】🔗🔉

やまびる【山蛭】 ヒルの一種。体長約 2cm。ナメクジに似て細長いが扁平。山間の湿地にすみ,人間や獣に付着して吸血する。雌雄同体。

やまぶき【山吹】🔗🔉

やまぶき【山吹】 バラ科の落葉低木。山地に生え,庭木ともする。高さ約 1.5m。春,小枝の先に黄色の五弁花を 1 個ずつつける。果実は卵円形。園芸品種には重弁花もある。

やまぶき【山蕗】🔗🔉

やまぶき【山蕗】 野生のフキ。

やまぶきいろ【山吹色】🔗🔉

やまぶきいろ【山吹色】 (1)山吹の花の色。こがねいろ。 (2)大判や小判。

やまぶきしょうま【山吹升麻】🔗🔉

やまぶきしょうま【山吹升麻】 バラ科の多年草。深山に生える。高さ 80cm 内外。初夏,茎頂に白色の小花を円錐状に密生。若芽は食べられる。

やまぶきそう【山吹草】🔗🔉

やまぶきそう【山吹草】 ケシ科の柔らかい多年草。山野の林縁に生える。春,高さ約 40cm の花茎が出て,上方に少数の葉をつけ,葉腋に黄色 4 弁のヤマブキに似た花を開く。草山吹。

やまぶきでっぽう【山吹鉄砲】🔗🔉

やまぶきでっぽう【山吹鉄砲】 細い竹筒の先端に山吹の髄を詰め,他端にも髄を詰めて棒で勢いよく突くおもちゃ。ぽんと音を発して,先端の髄が飛び出す。

新辞林 ページ 8196