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りょうぶしんとう【両部神道】🔗🔉

りょうぶしんとう【両部神道】 真言宗の立場からなされた神仏習合思想。真言密教で説く胎蔵界・金剛界の両部をもって,日本の神と神,神と仏の関係を位置づけたもの。鎌倉時代に理論化され,後世多くの神道説を生んだ。両部習合神道。神道習合教。真言神道。

りょうぶどりい【両部鳥居】🔗🔉

りょうぶどりい【両部鳥居】 本柱の前後に短い控え柱を立て,貫(ぬき)で本柱とつないだ鳥居。神仏混淆(こんこう)の神社に多くみられる。宮島の厳島神社が代表例。四つ脚鳥居。権現鳥居。

りょうぶまんだら【両部曼荼羅】🔗🔉

りょうぶまんだら【両部曼荼羅】 金剛界曼荼羅と胎蔵界曼荼羅。両界曼荼羅。

りょうぶん【領分】🔗🔉

りょうぶん【領分】 (1)力の及ぶ範囲。勢力範囲。領域。「他人の―を侵す」「文学の―」 (2)領有している土地。

りょうへい【廖平】🔗🔉

りょうへい【廖平】 (1852-1932) 中国,清末・民国の学者。その学説は生涯に六変したといわれる。初期の古学否定論は康有為に大きな影響を与えた。著「六訳館叢書(そうしよ)」など。リアオ=ピン。

りょうべん【良弁】🔗🔉

りょうべん【良弁】 ⇒ろうべん(良弁)

りょうぼ【陵墓】🔗🔉

りょうぼ【陵墓】 みささぎとはか。天皇・皇后・太皇太后・皇太后を葬る陵と,その他の皇族を葬る墓。

りょうぼ【寮母】🔗🔉

りょうぼ【寮母】 (1)寄宿舎や寮で,寄宿者たちの世話をする女性。 (2)社会福祉施設において,児童や障害者,老人などの世話・介護にあたる女性職員。

りょうほう【両方】🔗🔉

りょうほう【両方】 (1)二つの物事。両者。双方。 (2)二つの方面。二つの方角。

りょうほう【療法】🔗🔉

りょうほう【療法】 病気のなおし方。治療の方法。「温泉―」

りょうほうこっか【領邦国家】🔗🔉

りょうほうこっか【領邦国家】 〔(ド) Territorium〕 神聖ローマ帝国で,皇帝の支配権から独立して地方諸侯が主権を行使した地方国家。

りょうぼく【良木】🔗🔉

りょうぼく【良木】 よい木材。良材。

りょうぼせい【両墓制】🔗🔉

りょうぼせい【両墓制】 遺骸を埋葬した葬地(埋め墓)の他に,死者の霊をまつるために祭地(参り墓)をおく墓制。

りょうほんいせい【両本位制】🔗🔉

りょうほんいせい【両本位制】 ⇒複本位制度

りょうまい【糧米】🔗🔉

りょうまい【糧米】 食糧としての米。

りょうまえ【両前】🔗🔉

りょうまえ【両前】 ダブルブレスト。

新辞林 ページ 8578