複数辞典一括検索+

わつじてつろう【和辻哲郎】🔗🔉

わつじてつろう【和辻哲郎】 (1889-1960) 倫理学者・文化史家。兵庫県生まれ。京大・東大教授。東洋などの思想史・文化史的研究にすぐれる一方,人と人との間柄を基礎とする倫理学の体系をも構築。著「古寺巡礼」「倫理学」など。

ワッシャー【washer】🔗🔉

ワッシャー【washer】 ⇒座金(ざがね)

ワッシャーかこう【ワッシャー加工】🔗🔉

ワッシャーかこう【ワッシャー加工】 〔水洗い装置(washer)にかける意から〕 水洗いや熱処理によって,布に不規則な皺(しわ)をつける仕上げ。皺加工。

ワッセナーアレンジメント【Wassenaar Arrangement】🔗🔉

ワッセナーアレンジメント【Wassenaar Arrangement】 〔ワッセナーは設立準備の会議が行われたオランダのハーグ近郊の地名〕 1994 年に終了したココムに代わって 1996 年に発足した新しい輸出管理機構。危険視される国へ軍備を強化するような製品を輸出しないために戦略物資の輸出を管理する。加盟国は旧ココム参加国のほか,ロシア・スイス・韓国など 33 か国。事務局はウィーン。新ココムとも。

ワッセルマン【Wassermann】🔗🔉

ワッセルマン【Wassermann】 (1)〔August von W.〕 (1866-1925) ドイツの細菌学者。血清学・免疫学に業績を残す。 (2)〔Jakob W.〕 (1873-1934) ドイツの小説家。ドストエフスキー的・心理分析的手法で多くの長編を書いた。代表作「ツィルンドルフのユダヤ人」「鵞鳥を抱く男」

ワッセルマンはんのう【ワッセルマン反応】🔗🔉

ワッセルマンはんのう【ワッセルマン反応】 梅毒の血清診断法。1906 年ドイツのワッセルマン(1)らが発見。被検者の血清とスピロヘータに共通の抗原性をもつ物質との間に補体結合反応を起こし,溶血現象がない場合が陽性。

ワット【watt】🔗🔉

ワット【watt】 仕事率・電力の SI 単位。1 秒あたり 1J(ジュール)の仕事率。記号 W

ワット【James Watt】🔗🔉

ワット【James Watt】 (1736-1819) イギリスの機械技術者。蒸気機関の改良に成功。また,圧力計・調速器などを発明するなど産業革命の原動力となった。

ワットけい【ワット計】🔗🔉

ワットけい【ワット計】 電力計。

新辞林 ページ 8812