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つつ【筒】🔗🔉

つつ【筒】 (1)丸く細長く中がからになっているもの。くだ。管。 (2)銃身。砲身。「―先」 (3)小銃。大砲。「大―」

つつい【筒井】🔗🔉

つつい【筒井】 筒状に掘った井戸。

つついじゅんけい【筒井順慶】🔗🔉

つついじゅんけい【筒井順慶】 (1549-1584) 戦国大名。大和筒井城主。松永久秀を討って大和 1 国を支配。以後,織田信長に属す。本能寺の変では明智光秀に誘われたが居城を動かず,山崎の戦いののち,羽柴秀吉に参じた。そのため洞ヶ峠(ほらがとうげ)に軍をとどめて形勢をうかがって日和見(ひよりみ)を決め込んだという俗説が生まれた。

つついづつ【筒井筒】🔗🔉

つついづつ【筒井筒】 (1)筒井を囲む枠。 (2)幼ななじみ。「―の仲」

つつうらうら【津津浦浦】🔗🔉

つつうらうら【津津浦浦】 〔「つづうらうら」とも〕 全国いたるところ。

つつがな・い【恙無い】🔗🔉

つつがな・い【恙無い】 (形) 息災である。無事である。「―・く暮らす」

つつがむし【恙虫】🔗🔉

つつがむし【恙虫】 ダニ目ツツガムシ科とその近縁の節足動物の総称。体長は成虫で 0.2〜1mm。幼虫は野ネズミなどに寄生し,恙虫病を媒介する。ようちゅう。

つつがむしびょう【恙虫病】🔗🔉

つつがむしびょう【恙虫病】 ツツガムシに媒介されて起こるリケッチア疾患。死亡率が高かったが,治療の進歩により死亡例は少なくなった。

つつぎり【筒切り】🔗🔉

つつぎり【筒切り】 まるく長いものを横に切ること。輪切り。「鯉を―にする」

つつ・く【突く】🔗🔉

つつ・く【突く】 (動五) (1)指先やくちばしなどで軽く突く。 (2)欠点などをほじくりだす。 (3)はしなどで突くようにして食べる。「すき焼きを―・く」

つつざき【筒咲き】🔗🔉

つつざき【筒咲き】 花弁が筒形に咲くこと。また,その花。アサガオの花など。

つつじ【躑躅】🔗🔉

つつじ【躑躅】 ツツジ科ツツジ属の植物の総称。常緑または落葉性の低木。4〜5 月,枝先に漏斗形の美しい花を数個つける。園芸品種が多い。ヤマツツジ・サツキなど。

つつじか【躑躅科】🔗🔉

つつじか【躑躅科】 双子葉植物合弁花類の一科。主に温帯・寒帯に分布。低木か小高木で,多くは落葉性。ツツジ・シャクナゲ・コケモモ・アセビなど。

つつしみ【慎み】🔗🔉

つつしみ【慎み】 謙虚な気持ちでいること。ひかえめにしていること。

つつしみぶか・い【慎み深い】🔗🔉

つつしみぶか・い【慎み深い】 (形) 慎む心が深い。「―・い物言い」

つつし・む【慎む】🔗🔉

つつし・む【慎む】 (動五) (1)あやまちがないように用心する。「言動を―・む」 (2)ひかえめにする。「酒を―・む」 (3)(「謹む」とも書く)相手を尊敬する態度をとる。「―・んで承る」

つつそで【筒袖】🔗🔉

つつそで【筒袖】 和服で,袂(たもと)の部分のない筒形の袖。つつっぽ。

つつどり【筒鳥】🔗🔉

つつどり【筒鳥】 カッコウ目カッコウ科の鳥。全長 30cm 余り。センダイムシクイなど他の鳥の巣に托卵する。夏鳥として渡来。ポンポンドリ。

つつぬけ【筒抜け】🔗🔉

つつぬけ【筒抜け】 話し声や秘密などがすぐ他に漏れ伝わること。

つつまし・い【慎ましい】🔗🔉

つつまし・い【慎ましい】 (形) (1)遠慮深く物静かである。 (2)質素だ。つましい。

つつましやか【慎ましやか】🔗🔉

つつましやか【慎ましやか】 (形動) つつましそうなさま。ひかえめなさま。

つつみ【包み】🔗🔉

つつみ【包み】 紙や布などで包んだもの。

つつみ【堤】🔗🔉

つつみ【堤】 土手。堤防。

つつみかく・す【包み隠す】🔗🔉

つつみかく・す【包み隠す】 (動五) (1)包んだりおおったりして外から見えないようにする。 (2)秘密にして,人に知られないようにする。

つつみがまえ【包構え】🔗🔉

つつみがまえ【包構え】 漢字の構えの一。「勾」「包」などの「勹」。

つつみがみ【包み紙】🔗🔉

つつみがみ【包み紙】 包装紙。

つつみこ・む【包み込む】🔗🔉

つつみこ・む【包み込む】 (動五) 包んで中に入れる。

つつみちゅうなごん【堤中納言】🔗🔉

つつみちゅうなごん【堤中納言】 〔邸宅が賀茂川の堤近くにあったことから〕 藤原兼輔(かねすけ)の異名。

つつみちゅうなごんものがたり【堤中納言物語】🔗🔉

つつみちゅうなごんものがたり【堤中納言物語】 短編物語集。10 の物語と一つの断章より成る。現在の形に結集されたのは鎌倉時代以後。

つつみもの【包み物】🔗🔉

つつみもの【包み物】 布施や贈り物として,金銭や絹布などを包んだもの。

つつみやき【包み焼き】🔗🔉

つつみやき【包み焼き】 魚・肉・野菜などを紙・ホイルなどに包んで焼くこと。また,焼いたもの。

つつみやすじろう【堤康次郎】🔗🔉

つつみやすじろう【堤康次郎】 (1889-1964) 実業家・政治家。滋賀県生まれ。早大卒。鉄道事業・土地開発・流通などから成る西武グループを築く。1953 年(昭和 28)衆議院議長。

つつ・む【包む】🔗🔉

つつ・む【包む】 (動五) (1)物を中にいれて,そとからおおう。 (2)とりかこむ。すっかりおおう。「炎に―・まれる」 (3)お金を袋や紙に入れて人にわたす。「1 万円―・む」

つつもたせ【美人局】🔗🔉

つつもたせ【美人局】 男が妻や情婦にほかの男を誘惑させ,それを種に相手の男から金品をゆすりとること。なれあい間男。

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