ばんか【挽歌】 (１)中国で葬送の時，柩（ひつぎ）を挽（ひ）く者が歌った歌。 (２)人の死を悼む詩歌。挽詩。哀悼（あいとう）歌。

ばんか【晩夏】 (１)夏の終わり頃。 (２)陰暦 6 月の異名。

バンカー【banker】 銀行家。

バンカー【bunker】 ゴルフ場のコース内に障害物として設けられた砂地のくぼみ。

ばんかい【挽回】 失ったものをとりかえすこと。「劣勢を―する」

はんかくさ・い【半可臭い】 （形） ばからしい。あほくさい。

はんかくめい【反革命】 革命で実現した新体制を覆して，旧体制に戻そうとする運動。

はんかこ【半過去】 〔（フ） imparfait〕 印欧系諸語のうち，特にロマンス諸語において一般的に用いられている未完了相過去時制に対する呼称。

ばんかず【番数】 番組・取組などのかず。

ばんかつ【盤割】 受精卵の部分割で，動物極付近だけでおこり，胚盤をつくる卵割様式。卵黄の多い端黄卵にみられる。

はんかつう【半可通】 よく知らないのに知ったふりをすること。また，その人。

バンカとう【バンカ島】 〔Bangka〕 インドネシア，スマトラ島の南東岸沖にある島。世界的なスズの産地。中心都市パンカルピナン。

ばんカラ【蛮カラ】 〔ハイカラをもじった語〕 服装や言動などが粗野なこと。また，わざとそのようにふるまう人。

はんかわき【半乾き】 なまかわき。

ばんかん【万感】 種々の思い。「―迫る」

はんかんすう【汎関数】 関数の集合の上で定義され，その値が実数または複素数をとるような関数。関数の関数。

はんかんせいゆ【半乾性油】 空気中で，酸化などによって固化（乾燥）する度合いが中程度の植物油脂。食用・石鹸（せつけん）製造などに用いる。

はんかんそうちたい【半乾燥地帯】 乾燥地域の中で，乾燥の程度が弱く，湿潤地域への移行帯。

はんかんはんみん【半官半民】 政府と民間とが共同出資する事業形態。

はんかんふ【藩翰譜】 歴史書。新井白石著。13 巻。1702 年完成。1600 年（慶長 5）から 80 年（延宝 8）にいたる諸大名 337 家の事績を記し，家ごとに系図を付す。