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めん【雌・牝】🔗🔉

めん【雌・牝】 めす。め。⇔おん

めん【面】🔗🔉

めん【面】 [1]   (1)顔。つら。また,顔立ち。   (2)人・動物などに模した仮面。   (3)顔につける防具。剣道の面頬(めんぽお),野球の捕手のかぶるもの,防毒マスクなど。   (4)剣道で,決まり手の一。面を打つこと。   (5)顔を合わせること。向き合うこと。   (6)外から見える,物の外側の(平らな)部分。   (7)〔数〕平面と曲面との総称。立体とその周囲の空間との境。   (8)事柄のそれぞれの領域。「資金―」   (9)材の角(かど)を削り取った切り口の部分。切り面・唐戸面など。 [2](接尾) 平たい物を数える語。「鏡 1―」

めん【綿】🔗🔉

めん【綿】 木綿(もめん)。

めん【麺・麪】🔗🔉

めん【麺・麪】 そば・うどん・そうめん・ラーメンなどの総称。麺類。

めんいた【面板】🔗🔉

めんいた【面板】 旋盤の主軸に取り付けて用いる。放射状または平行に切ってある大きな円板。溝を利用して複雑な形の工作物を取り付けるもの。

めんうち【面打ち】🔗🔉

めんうち【面打ち】 仮面を作ること。また,その人。特に,能面の製作者。

めんえき【免役】🔗🔉

めんえき【免役】 (1)服役を免除すること。 (2)兵役を免除すること。

めんえき【免疫】🔗🔉

めんえき【免疫】 (1)生体が自己にとって健全な成分以外のものを識別して排除する防衛機構。体液性と細胞性の免疫がある。 (2)何度も経験して慣れてしまうこと。

めんえきおうとういでんし【免疫応答遺伝子】🔗🔉

めんえきおうとういでんし【免疫応答遺伝子】 特定の抗原に対する抗体の生産を支配する遺伝子。

めんえきがく【免疫学】🔗🔉

めんえきがく【免疫学】 免疫の仕組みや理論を研究し,応用を図る医学の一分野。

めんえきがくてきけんてい【免疫学的検定】🔗🔉

めんえきがくてきけんてい【免疫学的検定】 抗原および抗体のいずれか一方または両方を放射性同位体・蛍光などで標識し,抗原抗体反応により抗原・抗体を同定また定量する方法。免疫検定法。免疫定量法。イムノアッセイ。

めんえきグロブリン【免疫グロブリン】🔗🔉

めんえきグロブリン【免疫グロブリン】 〔immunoglobulin〕 抗体タンパク質の総称。γグロブリンを構成する主要なタンパク質。抗体の本体で,全脊椎動物の血清および体液中に含まれる。B 細胞由来の形質細胞から生産され,性状によって五つのクラスに分けられ,それぞれ特異的な機能を示す。Ig。イムノグロブリン。

めんえきけっせい【免疫血清】🔗🔉

めんえきけっせい【免疫血清】 特定の抗原に対応してつくられた抗体を含む血清。抗血清。抗毒素血清。

めんえきせい【免疫性】🔗🔉

めんえきせい【免疫性】 免疫を起こさせ得る性質。

めんえきたい【免疫体】🔗🔉

めんえきたい【免疫体】 ⇒抗体

めんえきはんのう【免疫反応】🔗🔉

めんえきはんのう【免疫反応】 生体が外来性あるいは内因性の物質に対して自己か非自己かを識別し,非自己に対して自己体内の統一性と個体の生存維持および種の存続のために起こす一連の生体反応。

めんえきふかつざい【免疫賦活剤】🔗🔉

めんえきふかつざい【免疫賦活剤】 生体における非特異的な免疫作用を高める作用をもつ薬剤。抗悪性腫瘍剤の副作用である免疫機能の低下を軽減するために用いられる。⇔免疫抑制剤

めんえきふぜん【免疫不全】🔗🔉

めんえきふぜん【免疫不全】 免疫担当細胞である B 細胞・T 細胞あるいはマクロファージ系細胞の異常,補体の欠陥などのため,免疫機能になんらかの欠損がある状態。先天的な欠損のほか,薬物・栄養障害・感染,内因性の免疫抑制物質などによる。免疫欠損。

めんえきよくせいざい【免疫抑制剤】🔗🔉

めんえきよくせいざい【免疫抑制剤】 リンパ球などに作用し生体の免疫作用を抑制する薬剤。自己免疫疾患の治療や臓器移植時の拒絶反応の抑制に用いられる。⇔免疫賦活剤

めんえきりょうほう【免疫療法】🔗🔉

めんえきりょうほう【免疫療法】 生体の免疫反応を利用した治療法の総称。

めんか【棉花・綿花】🔗🔉

めんか【棉花・綿花】 ワタの種子を包む繊維。紡いで綿糸とする。

メンガー【Carl Menger】🔗🔉

メンガー【Carl Menger】 (1840-1921) オーストリアの経済学者。オーストリア学派の祖。古典学派の労働価値論に反対して限界効用理論を確立,近代経済学の創始者の一人となった。主著「国民経済学原理」

めんかい【面会】🔗🔉

めんかい【面会】 人に会うこと。「―謝絶」

めんかいしゃぜつ【面会謝絶】🔗🔉

めんかいしゃぜつ【面会謝絶】 重体で入院中のときや大事な仕事中のときなどに,人と会うのを断ること。

めんかくあんていのほうそく【面角安定の法則】🔗🔉

めんかくあんていのほうそく【面角安定の法則】 同一の化学組成をもつ同種類の結晶では,結晶面の発達に相違があっても,異なる個体のそれぞれ対応する面の間の角度は同温・同圧のもとでは一定であるという法則。

めんかやく【綿火薬】🔗🔉

めんかやく【綿火薬】 ニトロセルロースのうち,窒素含有量が多く,火薬として用いるもの。精製綿を硝酸・硫酸・水の混液に浸して処理して得る。爆発のとき灰を残さない。無煙火薬やダイナマイトの製造に用いる。

めんかわばしら【面皮柱】🔗🔉

めんかわばしら【面皮柱】 四隅に皮を残して仕上げた柱。茶室や数寄屋造風書院などで用いる。面皮。

めんかん【免官】🔗🔉

めんかん【免官】 官職をやめさせること。

めんきつ【面詰】🔗🔉

めんきつ【面詰】 直接面と向かって責めなじること。面責。

めんきゅう【綿球】🔗🔉

めんきゅう【綿球】 ⇒タンポン

めんきょ【免許】🔗🔉

めんきょ【免許】 (1)一般には禁止または制限されている行為を,行政官庁が特定の場合に特定の人だけに許すこと。 (2)〔法〕⇒許可 (3)〔法〕⇒特許 (4)師匠が弟子に,芸能や武術などの奥義(おうぎ)を伝授すること。また,それを証して与える許し状。免状。

めんきょえいぎょう【免許営業】🔗🔉

めんきょえいぎょう【免許営業】 ⇒許可(きよか)営業

めんきょかいでん【免許皆伝】🔗🔉

めんきょかいでん【免許皆伝】 師匠が弟子に,武術や技芸の奥義を残らず教え授けること。「―の腕前」

めんきょかんさつ【免許鑑札】🔗🔉

めんきょかんさつ【免許鑑札】 免許の証として交付される鑑札。

めんきょぎょぎょう【免許漁業】🔗🔉

めんきょぎょぎょう【免許漁業】 都道府県知事の免許によって営まれる漁業。漁具を定置して行う定置漁業・一定の区画内で主として養殖を行う区画漁業・一定の水面を共同利用して行う共同漁業がある。無免許の漁業は禁止されている。→許可漁業

めんきょしょう【免許証】🔗🔉

めんきょしょう【免許証】 (1)行政官庁が免許の証明として交付する文書。 (2)特に,運転免許証のこと。

めんきょぜい【免許税】🔗🔉

めんきょぜい【免許税】 行政機関が特定の行為・営業を免許する際に課する税。

めんきょていし【免許停止】🔗🔉

めんきょていし【免許停止】 違反行為などにより免許の効力を一時的に停止されること。免停。

めんきょとりけし【免許取り消し】🔗🔉

めんきょとりけし【免許取り消し】 違反行為や欠格により,それまで受けていた免許を取り消されること。

めんくい【面食い・面喰い】🔗🔉

めんくい【面食い・面喰い】 顔の美しい人を好むこと。器量ごのみ。

めんくら・う【面食らう・面喰らう】🔗🔉

めんくら・う【面食らう・面喰らう】 (動五) 突然の出来事にまごつく。

メンケハン【Mngke Khan】🔗🔉

メンケハン【Mngke Khan】 ⇒モンケ-ハン

メンゲルベルク【Willem Mengelberg】🔗🔉

メンゲルベルク【Willem Mengelberg】 (1871-1951) オランダの指揮者。アムステルダム-コンセルトヘボー管弦楽団の常任指揮者を務めた。

めんこ【面子】🔗🔉

めんこ【面子】 子供の玩具の一。円形・方形などのボール紙に絵を描いたもの。また,数人でこれを地面にたたきつけて,他人の札を裏返したり,その下に入れたりした者が勝ちとなる遊び。

めんご【面晤】🔗🔉

めんご【面晤】 会って話すこと。

めんこ・い🔗🔉

めんこ・い (形) (東北地方で)かわいらしい。小さい。「―・い子馬」

めんざい【芽先】🔗🔉

めんざい【芽先】 米を精白するときに得られる粉米や胚芽など。

めんざい【免罪】🔗🔉

めんざい【免罪】 罪をゆるすこと。

めんざいふ【免罪符】🔗🔉

めんざいふ【免罪符】 ローマ-カトリック教会が,罪の償いが免除されるとして発行した証書。15 世紀末には教会財政の原資として大量に発行され,ルターの批判を呼び宗教改革の契機となった。贖宥(しよくゆう)状。

めんざんし【綿撒糸】🔗🔉

めんざんし【綿撒糸】 木綿をほぐしたもの。薬液を吸収させて傷口に当てた。

めんざんずいほう【面山瑞芳】🔗🔉

めんざんずいほう【面山瑞芳】 (1683-1769) 江戸中期の曹洞宗の僧。肥後の人。曹洞宗の中興とされる。著「正法眼蔵渉典録」

めんし【綿糸】🔗🔉

めんし【綿糸】 もめん糸。

メンシェビキ【(ロ) Men'sheviki】🔗🔉

メンシェビキ【(ロ) Men'sheviki】 〔少数派の意〕 ロシア社会民主労働党でボルシェビキと対立した,マルトフ(L. Martov)・プレハーノフらを中心とする一派。大衆政党・ブルジョア革命を主張,三月革命後の臨時政府を支持。ソビエト政権樹立後,弾圧され消滅。

めんしき【面識】🔗🔉

めんしき【面識】 お互いに顔を見知っていること。「―がある」

めんじっそうぎじゅつ【面実装技術】🔗🔉

めんじっそうぎじゅつ【面実装技術】 〔surface mount technology〕 電子機器の小型化に伴って適用されている,配線に余計な空間をとらない電子部品の組み立て技術のこと。プリント基板に部品を面状に配置したり,両面利用したりする。SMT 。

めんじつゆ【綿実油】🔗🔉

めんじつゆ【綿実油】 ワタの種子を圧搾して得た半乾性油。リノール酸・オレイン酸などを含む。食用のほか,石鹸・硬化油・減摩剤などの製造に用いる。わたあぶら。

めんじゅうこうげん【面従後言】🔗🔉

めんじゅうこうげん【面従後言】 〔書経〕 面前では服従するが,陰にまわって悪口を言うこと。

めんじゅうふくはい【面従腹背】🔗🔉

めんじゅうふくはい【面従腹背】 うわべは従順にみせかけ,内心では従わないこと。

めんじょ【免除】🔗🔉

めんじょ【免除】 (1)義務などを果たさなくてもよいと許すこと。「授業料を―する」 (2)民法上,債権者が債務者に対する一方的な意思表示によって債務を消滅させること。

めんじょう【免状】🔗🔉

めんじょう【免状】 (1)免許の証として交付される証明書。免許状。 (2)卒業証書のこと。

めんしょく【免職】🔗🔉

めんしょく【免職】 職をやめさせること。公務員の職を免じること。

めんしょく【面色】🔗🔉

めんしょく【面色】 顔の色。かおいろ。「―土のごとし」

めん・じる【免じる】🔗🔉

めん・じる【免じる】 (動上一) (1)義務を果たさないでもよいことにする。免除する。「授業料を―・じる」 (2)職務をやめさせる。免職にする。「部長職を―・じる」 (3)(「…に免じて」の形で)それを考慮して,特に許す。「長年の功に―・じて許す」

めんしん【免震】🔗🔉

めんしん【免震】 地震時の揺れを低減すること。→耐震

めんしんこうぞう【免震構造】🔗🔉

めんしんこうぞう【免震構造】 基礎部分に,振動を絶縁する,またはその固有周期を長くするローラーや積層ゴムなどの装置を入れて,地震時の揺れを低減するよう設計した建築物の構造。→耐震構造

めんしんゆか【免震床】🔗🔉

めんしんゆか【免震床】 建物の構造体との間に積層ゴムなどを入れて振動の低減を図った床。

めんしんりっぽうこうし【面心立方格子】🔗🔉

めんしんりっぽうこうし【面心立方格子】 8 個の頂点および 6 個の面の中心に格子点があって,立方体の形をした単位格子からなる空間格子。面心立方格子からなる金属の結晶構造は,立方最密充填(じゆうてん)構造と同じである。

メンス🔗🔉

メンス 〔(ド) Menstruation〕 月経。

メンズ【men's】🔗🔉

メンズ【men's】 男性用の,男の,の意を表す。「―-ウエア」

めん・する【面する】🔗🔉

めん・する【面する】 (動サ変) 向く。対面する。「海に―・する別荘」

めん・ずる【免ずる】🔗🔉

めん・ずる【免ずる】 (動サ変) 免じる。「月謝を―・ずる」「職を―・ずる」

めんぜい【免税】🔗🔉

めんぜい【免税】 課税しないこと。税を免ずること。タックス-フリー。デューティー-フリー。「―品」

めんぜいてん【免税店】🔗🔉

めんぜいてん【免税店】 外貨獲得や外国人旅行者の便宜を図るため,空港待合室や市中に設けた免税の商店。

めんぜいてん【免税点】🔗🔉

めんぜいてん【免税点】 一定金額以下は課税の対象としない場合,その一定金額をいう。

めんせき【免責】🔗🔉

めんせき【免責】 (1)責任を問われるのを免れること。 (2)債務者が債務の全部または一部を免れること。

めんせき【面責】🔗🔉

めんせき【面責】 直接に面と向かって責めとがめること。面詰。

めんせき【面積】🔗🔉

めんせき【面積】 一定の面の広さ。面の一部あるいは全体の広さ。

めんせきグラフ【面積グラフ】🔗🔉

めんせきグラフ【面積グラフ】 面積で各種の量の関係を表したグラフ。

めんせきけい【面積計】🔗🔉

めんせきけい【面積計】 ⇒プラニメーター

めんせきしょうけん【免責証券】🔗🔉

めんせきしょうけん【免責証券】 債務者が証券の所持人に弁済をすれば,その所持人が正当な権利者でない場合でも,債務者は悪意または重大な過失によらないかぎり債務を免れる証券。鉄道手荷物引換券・銀行預金証書など。資格証券。

めんせきじょうこう【免責条項】🔗🔉

めんせきじょうこう【免責条項】 法律や協定の適用の際,例外的に責任を免除される場合を示した条項。エスケープ-クローズ。

めんせきそくど【面積速度】🔗🔉

めんせきそくど【面積速度】 ある点が平面上で原点のまわりを運動するとき,その点と原点とを結ぶ線分が単位時間に描く図形の面積の大きさ。質点が原点からの距離だけに依存する中心力を受けながら運動するときには,面積速度は一定となる。惑星の太陽に対する関係はこの例にあたる。

めんせきとっけん【免責特権】🔗🔉

めんせきとっけん【免責特権】 (1)国会議員が院内で行なった演説・討論・表決について院外で責任を問われない権利。 (2)⇒刑事免責

メンゼス【(ド) Menses】🔗🔉

メンゼス【(ド) Menses】 月経。

めんせつ【面接】🔗🔉

めんせつ【面接】 直接人に会うこと。直接会って人柄などを調べること。

めんせつほう【面接法】🔗🔉

めんせつほう【面接法】 調査対象者に直接面接して必要な情報を収集する調査の方法。

めんぜん【面前】🔗🔉

めんぜん【面前】 目の前。人の前。

めんそ【免租】🔗🔉

めんそ【免租】 租税を免除すること。

めんそ【免訴】🔗🔉

めんそ【免訴】 刑事訴訟において,裁判所が有罪・無罪を判断することなく訴訟を打ち切る判決。確定判決を経ている時,刑が廃止された時,大赦があった時,時効が完成した時に行われる。→公訴棄却

めんそう【面相】🔗🔉

めんそう【面相】 顔つき。人相。容貌。

めんそうふで【面相筆】🔗🔉

めんそうふで【面相筆】 眉毛・鼻の輪郭など顔面の細部を描くのに用いる,穂先が非常に細く長い絵筆。

メンソール【menthol】🔗🔉

メンソール【menthol】 ⇒メントール

メンタイこ【明太子】🔗🔉

メンタイこ【明太子】 スケトウダラの卵巣。一般に,塩蔵して唐辛子を加えて熟成した食品をいう。〔メンタイは,スケトウダラのことをいう朝鮮語の転〕

めんたいしょう【面対称】🔗🔉

めんたいしょう【面対称】 ⇒対称

メンタリティー【mentality】🔗🔉

メンタリティー【mentality】 心的状態。心理状態。精神作用。

メンタル【mental】🔗🔉

メンタル【mental】 (形動) 精神に関するさま。心理的。

メンタルテスト【mental test】🔗🔉

メンタルテスト【mental test】 知能検査。

メンタルトレーニング【mental training】🔗🔉

メンタルトレーニング【mental training】 スポーツにおいて,暗示やイメージを用いた精神の安定・集中を目的とする自己管理トレーニング。

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