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やつ【奴】🔗⭐🔉
やつ【奴】
[1]
(1)人や動物を軽蔑していう語。「逃げた―をつかまえろ」
(2)物をさしていう俗な言い方。「大きい―で 1 杯くれ」
[2](代)
あいつ。「―にはどうせわかるまい」
やつ【谷・谷津】🔗⭐🔉
やつ【谷・谷津】
やち(谷地)。
やつあしもん【八脚門】🔗⭐🔉
やつあしもん【八脚門】
門の形式の一。一重の門で,本柱 4 本の前後にそれぞれ控え柱が合わせて 8 本あるものをいう。大寺院や宮城の門に用いられる。はっきゃくもん。
やつあたり【八つ当たり】🔗⭐🔉
やつあたり【八つ当たり】
怒りや不満を,関係のない人に向けて発散すること。
やつお【八尾】🔗⭐🔉
やつお【八尾】
富山県南部,婦負(ねい)郡の町。和紙製品を特産。9 月 1〜3 日は「風の盆」といい,越中おわら節による夜を徹しての盆踊りが行われる。
やつがしら【八つ頭】🔗⭐🔉
やつがしら【八つ頭】
サトイモの栽培品種。よく肥厚する粉質の親芋を食用とする。葉は小さく,淡緑色。葉柄は短く,紫褐色,子芋は小さく,数が少ない。
やつがしら【戴勝】🔗⭐🔉
やつがしら【戴勝】
ブッポウソウ目ヤツガシラ科の鳥。全長約 25cm。体は淡赤褐色で,翼と尾は黒地に白い斑紋がある。先端の黒い長い羽冠をもつ。日本には迷鳥としてごくまれに渡来。
やつがたけ【八ヶ岳】🔗⭐🔉
やつがたけ【八ヶ岳】
長野と山梨の県境にある火山群。赤岳(2899m)を最高峰とし,天狗岳・硫黄岳・横岳・編笠山など多くの峰からなる。高冷地農業・酪農が行われている。八ヶ岳連峰。
やつがたけちゅうしんこうげんこくていこうえん【八ヶ岳中信高原国定公園】🔗⭐🔉
やつがたけちゅうしんこうげんこくていこうえん【八ヶ岳中信高原国定公園】
長野県と山梨県にまたがる国定公園。八ヶ岳・蓼科山・美ヶ原高原などの山岳と湖沼・温泉などを含む。
やつがれ【僕】🔗⭐🔉
やつがれ【僕】
(代)
自分自身をへりくだっていう語。
やつぎばや【矢継ぎ早】🔗⭐🔉
やつぎばや【矢継ぎ早】
〔矢を続けて射る技の早いこと〕
続けざまに素早く事を行うこと。たたみかけること。「―に質問を浴びせる」
やつぎり【八つ切り】🔗⭐🔉
やつぎり【八つ切り】
写真で,感光材料の大きさの一。印画紙では 2 辺が約 21.5cm と約 16.5cm の大きさ。八つ切り判。
やつざき【八つ裂き】🔗⭐🔉
やつざき【八つ裂き】
ずたずたに裂くこと。
やつしごと【
し事】🔗⭐🔉
やつしごと【
し事】
歌舞伎の和事の一種。若殿や大家の若旦那などが,没落したり勘当されたりして卑しい姿となっているさまを演ずるもの。
し事】
歌舞伎の和事の一種。若殿や大家の若旦那などが,没落したり勘当されたりして卑しい姿となっているさまを演ずるもの。
やつしろ【八代】🔗⭐🔉
やつしろ【八代】
熊本県中部,八代海に臨む市。球磨川河口の三角州上に位置する。近世,松井氏の城下町。石油基地・製紙・化繊などの諸工業が発達。
やつしろかい【八代海】🔗⭐🔉
やつしろかい【八代海】
熊本県南西岸と天草諸島・長島の間にある内海。東岸に工業都市が発達。不知火(しらぬい)の名所。不知火海。
やつしろがい【八代貝】🔗⭐🔉
やつしろがい【八代貝】
海産の巻き貝。貝殻は球形で大きく,殻高約 19cm。殻口が大きい。殻表は淡褐色の地に白と黒褐色の斑紋がある。食用。貝殻は貝細工の材料。ヤマドリガイ。
やつしろそう【八代草】🔗⭐🔉
やつしろそう【八代草】
キキョウ科の多年草。高さ約 70cm。夏から秋にかけ,青紫色の狭鐘形の花が茎頂に集まり上向きに咲く。
やつ・す【窶す】🔗⭐🔉
やつ・す【窶す】
(動五)
(1)みすぼらしくして,目立たぬようにする。「旅の僧に身を―・す」
(2)やせるほど思い悩む。また,夢中になる。「恋に身を―・す」
やつで【八手】🔗⭐🔉
やつで【八手】
(1)ウコギ科の常緑低木。枝は太く,上端付近に大形の葉を密に互生。葉は掌状に 7〜9 裂し質が厚く,柄が長い。果実は球形で黒く熟す。葉は民間でリューマチや咳の薬にする。テングノハウチワ。
(2)〔「八つ手網」の略〕
漁具の一。四つ手網に,さらに 4 本手をつけたもの。
やつでひとで【八手海星】🔗⭐🔉
やつでひとで【八手海星】
海産のヒトデ。腕は細く,長さ約 6cm で,普通は 8 本。再生力が強い。海藻を食べる。
やつなおひで【谷津直秀】🔗⭐🔉
やつなおひで【谷津直秀】
(1876-1947) 動物学者。東京生まれ。斬新な実験手法と,ヒモムシ・ウニ・ネズミなどの幅広い動物を用いて細胞生理学・内分泌学・実験発生学を進め,多大な成果を残した。記載と比較より分析と実証を重視する研究姿勢を示し,日本の動物学の中心を形態学・博物学から実験生理学へ移した。
やつはし【八つ橋】🔗⭐🔉
やつはし【八つ橋】
(1)庭園の池などで,幅の狭い板を数枚ジグザグに並べて架けた橋。
(2)精白米粉を湯でこねて,砂糖・肉桂で味・香りをつけ蒸したものを,薄くのばして切った和菓子。京都聖護院の名物。
やつはしけんぎょう【八橋検校】🔗⭐🔉
やつはしけんぎょう【八橋検校】
(1614-1685) 俗箏(ぞくそう)(箏曲)八橋流の開祖。磐城平(一説に豊前小倉)の人。京坂で三味線・胡弓の名手として活躍。のちに江戸で法水に学んだ筑紫箏(つくしごと)を改編して箏組歌 13 曲と段物(「六段」など)3 曲を編作曲して俗箏を創始した。
やつぶさ【八房】🔗⭐🔉
やつぶさ【八房】
トウガラシの一品種。果実は小さく,細くて上向きに多数つき,赤く熟する。ヤツブサトウガラシ。テンジクマモリ。テンジョウマモリ。
やつめうなぎ【八目鰻】🔗⭐🔉
やつめうなぎ【八目鰻】
ヤツメウナギ目の魚類の総称。体はウナギに似て細長く,1 対の目と 7 対の鰓孔(さいこう)とが目のように見える。口は円形で吸盤状となり,他の魚に吸いついて鋭い歯で皮膚を破り,体液を吸う。北半球の温帯・寒帯に分布。
やつめらん【八つ目蘭】🔗⭐🔉
やつめらん【八つ目蘭】
ノキシノブの別名。
やつら【奴等】🔗⭐🔉
やつら【奴等】
複数の人を卑しめていう語。「ばかな―だ」
やつ・れる【窶れる】🔗⭐🔉
やつ・れる【窶れる】
(動下一)
(1)病気や心労でやせおとろえる。「顔が―・れる」
(2)おちぶれる。「―・れたかっこう」
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