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いたこ【潮来】🔗🔉

いたこ【潮来】 茨城県行方(なめがた)郡の町。霞ヶ浦と北浦とを結ぶ北利根川に面した水郷地帯の中心地。

うしお【潮】🔗🔉

うしお【潮】 (1)満ち干(ひ)する海水。 (2)海の水。 (3)潮流。 (4)潮汁(うしおじる)のこと。

うしおじる【潮汁】🔗🔉

うしおじる【潮汁】 魚介を水から煮出して塩だけで味をつけた吸い物。

うしおに【潮煮】🔗🔉

うしおに【潮煮】 魚介類を塩味で煮た煮物。

しお【潮・汐】🔗🔉

しお【潮・汐】 (1)月および太陽の引力によって,海水が周期的に満ちたり引いたりすること。 (2)しおどき。「それを―に席を立つ」

しおあい【潮合い】🔗🔉

しおあい【潮合い】 (1)潮の満ち引きの度合。しおどき。 (2)ちょうどよい時機。しおどき。 (3)潮流がぶつかりあう所。

しおいり【潮入り】🔗🔉

しおいり【潮入り】 川・沼などに海水が入りこむこと。また,その場所。

しおがしら【潮頭】🔗🔉

しおがしら【潮頭】 さしてくる潮の波がしら。しおさき。

しおかぜ【潮風】🔗🔉

しおかぜ【潮風】 潮けを含んだ海からの風。

しおくみ【潮汲み・汐汲み】🔗🔉

しおくみ【潮汲み・汐汲み】 塩をつくるために海水を汲むこと。また,その人。

しおけ【潮気】🔗🔉

しおけ【潮気】 塩分を含んだ湿りけ。

しおけむり【潮煙】🔗🔉

しおけむり【潮煙】 海水が岩にくだけて飛び散るしぶき。しおけぶり。

しおさい【潮騒】🔗🔉

しおさい【潮騒】 〔「しおざい」 とも〕 潮がさしてくる時の波の音。

しおさい【潮騒】🔗🔉

しおさい【潮騒】 小説。三島由紀夫作。1954 年(昭和 29)刊。太陽あふれる歌島の,若く健康な肉体と精神を持つ男女の恋物語を,ギリシャ的様式美のうちに描く。

しおさき【潮先】🔗🔉

しおさき【潮先】 潮がさしてくる時。また,さしてくる潮の波先。しおがしら。

しおだまり【潮溜まり】🔗🔉

しおだまり【潮溜まり】 潮が引いたあとも海水が残っている岩礁上のくぼみ。タイド-プール。

しおた・れる【潮垂れる】🔗🔉

しおた・れる【潮垂れる】 (動下一) (1)(海水にぬれて)しずくが垂れる。 (2)元気がなくなる。

しおつなみ【潮津浪】🔗🔉

しおつなみ【潮津浪】 ⇒海嘯(かいしよう)

しおどき【潮時】🔗🔉

しおどき【潮時】 (1)潮が満ち引きする時。 (2)物事をするのにちょうどよい時。「―を見計らう」

しおどめ【潮止め】🔗🔉

しおどめ【潮止め】 干拓工事で,海水をせき止める堤防の開口部を締めきって,海水を遮断すること。「―口」

しおなり【潮鳴り】🔗🔉

しおなり【潮鳴り】 遠くから聞こえる,寄せては返す波の音。

しおのみさき【潮岬】🔗🔉

しおのみさき【潮岬】 紀伊半島南端,太平洋に突出する本州最南端の岬。岬一帯は海抜 40〜80m の平坦な隆起海食台地からなる陸繋(りくけい)島。

しおのめ【潮の目】🔗🔉

しおのめ【潮の目】 ⇒潮目(しおめ)

しおひがり【潮干狩り】🔗🔉

しおひがり【潮干狩り】 潮の引いた浜へ出て,アサリやハマグリなどの貝をとって遊ぶこと。春の大潮の時が好期。

しおふき【潮吹き】🔗🔉

しおふき【潮吹き】 (1)クジラの呼気。体内で温められ湿った空気が体外へ吐き出され,鼻孔周辺の海水とともに水滴となって吹き上げられる。 (2)海産の二枚貝。殻長 5cm 前後で,丸みのある三角形。殻表は黄褐色。佃煮(つくだに)にする。

しおふきめん【潮吹き面】🔗🔉

しおふきめん【潮吹き面】 火男(ひよつとこ)の面。潮吹き。

しおま【潮間】🔗🔉

しおま【潮間】 潮が引いている間。

しおまち【潮待ち】🔗🔉

しおまち【潮待ち】 (1)釣りで,潮が動き出すのを待つこと。 (2)好機を待つこと。

しおまねき【潮招】🔗🔉

しおまねき【潮招】 海産のカニ。甲幅 3cm 内外。雄は片方のはさみが著しく大きく,これを上下に振る動作が潮を招くように見える。タウチガニ。

しおまわり【潮回り】🔗🔉

しおまわり【潮回り】 約 15 日周期の潮の変化。

しおみず【潮水】🔗🔉

しおみず【潮水】 海の水。うしお。

しおめ【潮目】🔗🔉

しおめ【潮目】 異なる二つの潮流の接する海面に現れる帯状の筋。寒流と暖流の出合う付近などに見られ,好漁場となる。しおのめ。

しおやけ【潮焼け】🔗🔉

しおやけ【潮焼け】 (1)皮膚が,潮風に吹かれ,日光を受けて,赤黒く焼けること。 (2)海上の水蒸気が日光を受け赤く映えること。

しょうさいふぐ【潮前河豚】🔗🔉

しょうさいふぐ【潮前河豚】 フグ目の海魚。全長 30cm ほど。背面は淡い青緑色に暗褐色の小斑が一面にある。食用とされているが卵巣・肝臓は猛毒,肉は弱毒。ナゴヤフグ。

ちょうい【潮位】🔗🔉

ちょうい【潮位】 基準面から測った海面の高さ。潮高。

ちょうかい【潮解】🔗🔉

ちょうかい【潮解】 空気中に放置された結晶が,空気中の水分を吸収して溶解すること。塩化マグネシウム・塩化カルシウムなどがこの性質を示す。

ちょうかんたい【潮間帯】🔗🔉

ちょうかんたい【潮間帯】 高潮線と低潮線との間の海岸。波と砂・礫(れき)がつくった微地形や,波食棚が見られる。

ちょうきょう【潮況】🔗🔉

ちょうきょう【潮況】 潮流の状況。

ちょうこう【潮高】🔗🔉

ちょうこう【潮高】 ⇒潮位(ちようい)

ちょうさ【潮差】🔗🔉

ちょうさ【潮差】 ある地点における満潮と干潮との海面の高さの差。

ちょうせき【潮汐】🔗🔉

ちょうせき【潮汐】 海面が周期的に昇降する現象。主に月および太陽の引力の作用による。特に,月の作用による太陰潮が大きな部分を占め,新月または満月の頃太陰潮と太陽潮が重なりあって大潮となり,上弦または下弦の頃小潮となる。ある地点での 1 日の干満は普通 2 回ある。

ちょうせきはつでん【潮汐発電】🔗🔉

ちょうせきはつでん【潮汐発電】 ⇒潮力発電

ちょうせきひょう【潮汐表】🔗🔉

ちょうせきひょう【潮汐表】 各地の潮汐の予報数値を記載した表。

ちょうせきまさつ【潮汐摩擦】🔗🔉

ちょうせきまさつ【潮汐摩擦】 潮流と海底との摩擦。これにより地球の自転速度が遅くなる。

ちょうりゅう【潮流】🔗🔉

ちょうりゅう【潮流】 海の干満によっておこる海水の流れ。一日に 2 回ずつ,その流れの方向が逆になる。

ちょうりょく【潮力】🔗🔉

ちょうりょく【潮力】 潮の干満による水位の差によって起こるエネルギー。

ちょうりょくはつでん【潮力発電】🔗🔉

ちょうりょくはつでん【潮力発電】 潮の干満の差を利用して発電する方式。潮汐(ちようせき)発電。

【潮】🔗🔉

【潮】 〔画 数〕15画 − 常用漢字 〔区 点〕3612〔JIS〕442C〔シフトJIS〕92AA 〔音 訓〕チョウ・うしお・しお 〔名乗り〕うしお・しお 〔熟語一覧〕 →青潮(あおしお) →赤潮(あかしお) →上げ潮(あげしお) →朝潮(あさしお) →安達潮花(あだちちょうか) →潮来(いたこ) →入り潮(いりしお) →潮(うしお) →潮汁(うしおじる) →潮煮(うしおに) →渦潮(うずしお) →裏潮(うらしお) →追い潮(おいしお) →大潮(おおしお) →表潮(おもてしお) →親潮(おやしお) →海音寺潮五郎(かいおんじちょうごろう) →海潮音(かいちょうおん) →風潮(かざしお) →干潮(かんちょう) →観潮(かんちょう) →感潮河川(かんちょうかせん) →干潮線(かんちょうせん) →気象潮(きしょうちょう) →起潮力(きちょうりょく) →逆潮(ぎゃくちょう) →急潮(きゅうちょう) →黒潮(くろしお) →憩潮(けいちょう) →検潮器(けんちょうき) →紅潮(こうちょう) →高潮(こうちょう) →高潮線(こうちょうせん) →小潮(こしお) →最高潮(さいこうちょう) →逆潮(さかしお) →朔望潮(さくぼうちょう) →下げ潮(さげしお) →潮・汐(しお) →潮合い(しおあい) →潮入り(しおいり) →潮頭(しおがしら) →潮風(しおかぜ) →潮汲み・汐汲み(しおくみ) →潮気(しおけ) →潮煙(しおけむり) →潮騒(しおさい) →潮騒(しおさい) →潮先(しおさき) →潮溜まり(しおだまり) →潮垂れる(しおたれる) →潮津浪(しおつなみ) →潮時(しおどき) →潮止め(しおどめ) →潮鳴り(しおなり) →潮岬(しおのみさき) →潮の目(しおのめ) →潮干狩り(しおひがり) →潮吹き(しおふき) →潮吹き面(しおふきめん) →潮間(しおま) →潮待ち(しおまち) →潮招(しおまねき) →潮回り(しおまわり) →潮水(しおみず) →潮目(しおめ) →潮焼け(しおやけ) →思潮(しちょう) →主潮(しゅちょう) →順潮(じゅんちょう) →潮前河豚(しょうさいふぐ) →初潮(しょちょう) →新思潮(しんしちょう) →新潮(しんちょう) →太陰潮(たいいんちょう) →退潮(たいちょう) →太陽潮(たいようちょう) →高潮(たかしお) →地球潮汐(ちきゅうちょうせき) →血潮・血汐(ちしお) →潮位(ちょうい) →潮解(ちょうかい) →潮間帯(ちょうかんたい) →潮況(ちょうきょう) →潮高(ちょうこう) →潮差(ちょうさ) →潮汐(ちょうせき) →潮汐発電(ちょうせきはつでん) →潮汐表(ちょうせきひょう) →潮汐摩擦(ちょうせきまさつ) →潮流(ちょうりゅう) →潮力(ちょうりょく) →潮力発電(ちょうりょくはつでん) →低潮(ていちょう) →低潮線(ていちょうせん) →出潮(でしお) →苦潮(にがしお) →初潮・初汐(はつしお) →比嘉春潮(ひがしゅんちょう) →引き潮・引き汐(ひきしお) →風潮(ふうちょう) →防潮堤(ぼうちょうてい) →防潮林(ぼうちょうりん) →真潮(ましお) →満潮(まんちょう) →満ち潮(みちしお) →民工潮(みんこうちょう) →向かい潮(むかいしお) →八潮(やしお) →夕潮(ゆうしお) →若潮(わかしお)

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