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ろいろぬり【蝋色塗り】🔗🔉

ろいろぬり【蝋色塗り】 漆塗りの技法の一。上塗りで,油分を含まない漆を塗り,炭で研いで光沢を出したもの。

ろう【蝋】🔗🔉

ろう【蝋】 高級脂肪酸と高級一価アルコールとのエステル。天然のものは多くが固体。動植物体の表面で保護膜となるものが多い。精製すると白色無臭で,艶(つや)出し・化粧品・医薬品などに用いる。木蝋など,油脂でも慣用名で蝋とよばれるものがある。ワックス。

ろうが【蝋画】🔗🔉

ろうが【蝋画】 (1)⇒エンカウスティック (2)蝋やワックスを塗り,熱で溶かして光沢を与えた絵。

ろうがた【蝋型】🔗🔉

ろうがた【蝋型】 鋳造技法の一。蜜蝋(みつろう)を中子(なかご)の表面にかぶせて原型を作り,土と粘土汁を混ぜたものを塗って乾かし,熱を加えて蝋を除き,できた型と中子の間に溶銅を流し込む。

ろうけち【臈纈・蝋纈】🔗🔉

ろうけち【臈纈・蝋纈】 蝋で防染する奈良時代の染色法。

ろうけつ【臈纈・蝋纈】🔗🔉

ろうけつ【臈纈・蝋纈】 ⇒臈纈染め

ろうざいく【蝋細工】🔗🔉

ろうざいく【蝋細工】 蝋を材料に細工すること。また,その作品。

ろうせき【蝋石】🔗🔉

ろうせき【蝋石】 緻密(ちみつ)で塊状,蝋のような感触のある鉱物や岩石の総称。葉蝋石・滑石など。

ろうそく【蝋燭】🔗🔉

ろうそく【蝋燭】 糸・紙撚(こよ)りなどを芯(しん)にし,蝋・パラフィンなどで巻き固めた円柱状の灯具。

ろうそくあし【蝋燭足】🔗🔉

ろうそくあし【蝋燭足】 株価の動きをグラフで表す罫線の一。一般に広く使われ,日・週・月ごとなど,ある期間の始め値と終わり値を示す棒の上下に高値・安値を示す線(ヒゲ)を書く方式。その図が蝋燭に似ることからいう。陰陽線。(「ロウソク足」と書く)

ろうぞめ【蝋染め】🔗🔉

ろうぞめ【蝋染め】 蝋を防染に用いた染色法。

ろうにんぎょう【蝋人形】🔗🔉

ろうにんぎょう【蝋人形】 蝋製の人形。

ろうばい【蝋梅・臘梅】🔗🔉

ろうばい【蝋梅・臘梅】 ロウバイ科の落葉低木。葉は対生し,卵形。1〜2 月,香りのよい花をつける。外側の花被片は黄色,内側は暗紫色。唐梅(からうめ)。

ろうびき【蝋引き】🔗🔉

ろうびき【蝋引き】 (1)表面にろうを引くこと。 (2)ろうや亜麻仁油を顔料に混ぜて塗り,防水した紙や布。

ろうまく【蝋膜】🔗🔉

ろうまく【蝋膜】 鳥の上嘴(じようし)基部をおおう肉質の膜。鼻孔が開いている。フクロウ目・タカ目・ハト目・オウム目などに見られる。

ろうやままさみち【蝋山政道】🔗🔉

ろうやままさみち【蝋山政道】 (1895-1980) 政治学者。群馬県生まれ。河合事件に際し東大教授を辞任。戦後,お茶の水女子大学学長などを歴任。著「行政組織論」

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