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なんエックスせん【軟 X 線】🔗⭐🔉
なんエックスせん【軟 X 線】
波長が比較的長く,薄い物質にも吸収されやすい,透過力の弱い X 線。医療診断・金属の検査に用いられる。
なんか【軟化】🔗⭐🔉
なんか【軟化】
(1)硬い物が軟らかくなること。
(2)かたくなだった態度や意見が,やわらぎおだやかになること。「態度が―する」
(3)固体物質が加熱により,溶融するより先に軟らかくなって,変形しやすくなる現象。
(4)硬水中のカルシウム-イオン・マグネシウム-イオンを除去し軟水とすること。
(5)取引市場で,相場が下がること。
(6)野菜を,日照・通風を遮って軟らかく育てること。軟白。⇔硬化
なんかさいばい【軟化栽培】🔗⭐🔉
なんかさいばい【軟化栽培】
作物を暗い所で栽培したり,畑で土寄せや盛り土をすることで軟らかく仕上げる栽培法。ウド・アスパラガス・ミツバ・ネギなどに応用される。
なんきん【軟禁】🔗⭐🔉
なんきん【軟禁】
身体は自由にしておくが,外部との接触を許さない状態におくこと。「自宅に―する」
なんこう【軟鋼】🔗⭐🔉
なんこう【軟鋼】
炭素の含有量 0.08〜0.20%程度の鋼。普通にいう鉄。鉄骨・橋梁などに使われる。
なんこうがい【軟口蓋】🔗⭐🔉
なんこうがい【軟口蓋】
口腔の奥の部分で,前方の硬口蓋に続く軟らかい部分。上に持ち上げて鼻腔への通路を遮ることができる。やわ口蓋。口蓋帆。⇔硬口蓋
なんこうがいおん【軟口蓋音】🔗⭐🔉
なんこうがいおん【軟口蓋音】
奥舌面と軟口蓋との間で調音される子音または半母音。[k][
][
][w]など。
][
][w]など。
なんこつぎょるい【軟骨魚類】🔗⭐🔉
なんこつぎょるい【軟骨魚類】
脊椎動物の魚類の一綱。内骨格が軟骨で形成され,比較的原始的な魚で,口は腹側にある。サメ・エイ・ギンザメ類など。→硬骨魚類
なんこつそしき【軟骨組織】🔗⭐🔉
なんこつそしき【軟骨組織】
軟骨細胞とその間を埋める豊富な軟骨基質から成る組織。乳白色または帯黄色で弾性に富み,軟骨を形成する。広義には,結合組織の一つとされる。
なんこつまく【軟骨膜】🔗⭐🔉
なんこつまく【軟骨膜】
軟骨組織をおおう膜。白い層をなした繊維性の組織で軟骨の延長。
なんしきテニス【軟式テニス】🔗⭐🔉
なんしきテニス【軟式テニス】
⇒ソフト-テニス
なんしきやきゅう【軟式野球】🔗⭐🔉
なんしきやきゅう【軟式野球】
ゴム製のボール(軟球)を用いてする野球。大正期に日本で考案。ルールは硬式野球と同じ。
なんしつガラス【軟質ガラス】🔗⭐🔉
なんしつガラス【軟質ガラス】
硬質ガラスに対し,軟化温度が低く融解しやすいガラス。普通のソーダ石灰ガラスの類。
なんしつこむぎ【軟質小麦】🔗⭐🔉
なんしつこむぎ【軟質小麦】
薄力粉の原料となる小麦。穀粒が粉状の質をしており軟らかい。→薄力粉
なんしつまい【軟質米】🔗⭐🔉
なんしつまい【軟質米】
(1)水分含有量の多い米。
(2)米の商習慣による区分の一。東北・北陸・山陰地方で産する米。〔人工乾燥が普及し,天日乾燥による地方差のほとんどなくなった現在では,必ずしも(1)の意味で使われるものではない〕→硬質米
なんじゃく【軟弱】🔗⭐🔉
なんじゃく【軟弱】
(1)やわらかく,しっかりしていないこと。
(2)自分の考えがなくて,相手の言うままになること。
なんしょうてん【軟焦点】🔗⭐🔉
なんしょうてん【軟焦点】
⇒ソフト-フォーカス
なんせいげかん【軟性下疳】🔗⭐🔉
なんせいげかん【軟性下疳】
デュクレー軟性下疳菌の感染による性病。感染後 2〜3 日で外陰部に紅色丘疹を生じ,膿疱,潰瘍を経て瘢痕(はんこん)となる。潰瘍は分泌物が多くてやわらかく二次感染を起こしやすい。多くは鼠径(そけい)リンパ節が腫れて痛む。→硬性下疳
なんせいけんぽう【軟性憲法】🔗⭐🔉
なんせいけんぽう【軟性憲法】
改正の際,特別に厳格な手続きを必要とせず,通常の立法手続きで改正できる憲法。⇔硬性憲法
なんたいどうぶつ【軟体動物】🔗⭐🔉
なんたいどうぶつ【軟体動物】
動物分類上の一門。体はやわらかく,頭部・足部・内臓嚢(のう)よりなる。内臓嚢の表皮が伸びてできる外套膜に包まれ,通常は外套膜が分泌する石灰質の殻におおわれる。貝・ウミウシ・イカ・タコの類。
なんたん【軟炭】🔗⭐🔉
なんたん【軟炭】
無煙炭を硬炭というのに対し,瀝青炭(れきせいたん)・褐炭(かつたん)・亜炭など,軟質の石炭の総称。
なんちゃくりく【軟着陸】🔗⭐🔉
なんちゃくりく【軟着陸】
(1)宇宙船などが,衝撃を受けないように減速しながら静かに着陸すること。ソフト-ランディング。
(2)結着を強引にはかるのではなく,根回しを十分に行なって慎重に事を進めること。
なんてつ【軟鉄】🔗⭐🔉
なんてつ【軟鉄】
炭素含有量が 0.02%以下と少ない,軟らかい鉄。展延性が大きい。電磁気材料に利用。
なんとう【軟投】🔗⭐🔉
なんとう【軟投】
野球で,投手が緩い球や変化球を多投すること。
なんぱ【軟派】🔗⭐🔉
なんぱ【軟派】
(1)強硬な意見・主義をもたない一派。
(2)詩や小説を読みふけったり,異性との交際や流行の派手な服装を好む若い人々。
(3)新聞で,社会面や文化面などを担当する記者。⇔硬派
なんぷう【軟風】🔗⭐🔉
なんぷう【軟風】
(1)そよ風。
(2)ビューフォート風力階級 3 の風。
なんぶんがく【軟文学】🔗⭐🔉
なんぶんがく【軟文学】
恋愛・情事などエロティシズムを興味の中心とした小説・戯曲などの称。
なんべん【軟便】🔗⭐🔉
なんべん【軟便】
やわらかい大便。
なんまく【軟膜】🔗⭐🔉
なんまく【軟膜】
髄膜の内層をなす柔軟な膜。脳・脊髄の表面をぴったりとおおっている。血管・神経繊維に富む。広義には無血管性の蜘蛛膜を含める。
やわらか【柔らか・軟らか】🔗⭐🔉
やわらか【柔らか・軟らか】
(形動)
(1)ふんわりしているさま。「―な土」
(2)しなやかなさま。穏やかで当たりのよいさま。「―な身のこなし」
やわらか・い【柔らかい・軟らかい】🔗⭐🔉
やわらか・い【柔らかい・軟らかい】
(形)
(1)固くなくて,ふんわりしている。また,しなやかである。「体が―・い」
(2)穏やかなさま。「―・い日ざし」
(3)堅苦しくない。また,融通性に富んでいる。「―・い話」「頭が―・い」⇔かたい
【軟】🔗⭐🔉
【軟】
〔画 数〕11画 − 常用漢字
〔区 点〕3880〔JIS〕4670〔シフトJIS〕93EE
〔音 訓〕ナン・ゼン・ネン・やわらか・やわらかい
〔熟語一覧〕
→亜鉛華軟膏(あえんかなんこう)
→海軟風(かいなんぷう)
→角膜軟化症(かくまくなんかしょう)
→関節軟骨(かんせつなんこつ)
→甲状軟骨(こうじょうなんこつ)
→硬軟(こうなん)
→骨軟化症(こつなんかしょう)
→柔軟(じゅうなん)
→柔軟仕上げ(じゅうなんしあげ)
→柔軟体操(じゅうなんたいそう)
→柔軟反応戦略(じゅうなんはんのうせんりゃく)
→単軟膏(たんなんこう)
→軟 X 線(なんエックスせん)
→軟化(なんか)
→軟貨(なんか)
→軟化栽培(なんかさいばい)
→軟球(なんきゅう)
→軟玉(なんぎょく)
→軟禁(なんきん)
→軟膏(なんこう)
→軟鋼(なんこう)
→軟口蓋(なんこうがい)
→軟口蓋音(なんこうがいおん)
→軟骨(なんこつ)
→軟骨魚類(なんこつぎょるい)
→軟骨組織(なんこつそしき)
→軟骨膜(なんこつまく)
→軟式(なんしき)
→軟式テニス(なんしきテニス)
→軟式野球(なんしきやきゅう)
→軟質(なんしつ)
→軟質ガラス(なんしつガラス)
→軟質小麦(なんしつこむぎ)
→軟質米(なんしつまい)
→軟弱(なんじゃく)
→軟焦点(なんしょうてん)
→軟水(なんすい)
→軟性(なんせい)
→軟性下疳(なんせいげかん)
→軟性憲法(なんせいけんぽう)
→軟体動物(なんたいどうぶつ)
→軟炭(なんたん)
→軟着陸(なんちゃくりく)
→軟調(なんちょう)
→軟鉄(なんてつ)
→軟投(なんとう)
→軟派(なんぱ)
→軟白(なんぱく)
→軟風(なんぷう)
→軟文学(なんぶんがく)
→軟便(なんべん)
→軟膜(なんまく)
→脳軟化症(のうなんかしょう)
→披裂軟骨(ひれつなんこつ)
→硼酸軟膏(ほうさんなんこう)
→柔らか・軟らか(やわらか)
→柔らかい・軟らかい(やわらかい)
→陸軟風(りくなんぷう)
新辞林に「軟」で始まるの検索結果 1-43。