おんじょう【音声】 音。声。「大―」

おんせい【音声】 (１)人間が意思を伝達するために口から発する音。言語音。 (２)おと。「テレビから―が消える」

おんせいがく【音声学】 〔phonetics〕 言語に用いられる音声を観察し，分類記述する学問。発音学。

おんせいきかん【音声器官】 音声を発するのに必要な器官。横隔膜・肺臓・胸筋・気管支・気管・喉頭（こうとう）・咽頭（いんとう）・声帯・口腔（こうこう）・鼻腔・舌・歯・唇などが含まれる。発音器官。

おんせいきごう【音声記号】 言語音を表記するための記号。アルファベットに基づいた字母記号とそれ以外の非字母記号とがある。発音記号。発音符号。表音記号。

おんせいげんご【音声言語】 文字言語に対し，音声によって伝達される言語。話し言葉。

おんせいごうせい【音声合成】 コンピューターを用いて人間の音声・言葉を機械的に合成すること。

おんせいせいりがく【音声生理学】 音声器官の機能を研究する学問。

おんせいたじゅうほうそう【音声多重放送】 二つの音声信号を同時に送るテレビ放送。2 か国語放送やステレオ放送など。

おんせいにゅうりょくそうち【音声入力装置】 データの入力をキーボードからではなく，人間の音声によって行うための装置。→音声認識

おんせいにんしき【音声認識】 コンピューターを用いて音声による指示を識別，判断すること。また，それにより電子機器を操作・制御すること。また，その技術。

おんせいぶつりがく【音声物理学】 ⇒音響音声学

おんせいメール【音声メール】 ⇒ボイス-メール

おんせいやく【音声訳】 ⇒音訳（おんやく）