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しゃじ‐ほう【社寺法】(‥ハフ)🔗🔉

しゃじ‐ほう【社寺法】(‥ハフ) 社寺の取締法。また、社寺内の自治法。大化改新後、社寺は国家に管理されたが裁判権などは社寺内の僧綱などによった。荘園など社寺領が増大するにつれ、社寺内の法をその領内に及ぼすようになったが、武家政権の台頭により種々の法度が定められ、江戸時代には寺社奉行の支配下におかれ、きびしい制約を受けるようになった。

しゃ‐しゃ【洒洒】🔗🔉

しゃ‐しゃ【洒洒】 〔形動タリ〕あっさりしていてわだかまりのないさま。さっぱりしてこぎれいなさま。

じゃ‐じゃ🔗🔉

じゃ‐じゃ 1 近世の芝居で、見物人がどよめくこと。喝采。やんや。 2 幼児があまえて人の言うことを聞かないこと。また、一般にわがまま勝手を言うこと。だだ。「じゃじゃをこねる」

じゃじゃ‐うま【じゃじゃ馬】🔗🔉

じゃじゃ‐うま【じゃじゃ馬】 1 人に馴れないあばれ馬。荒馬。駻馬(かんば)。 2 (比喩的に)人の言うことを聞かずにあばれまわる者。 3 特に、利かん気だったり、わがままで人の言うことを聞かなかったりする女。おてんばな女。

じゃじゃうまならし【じゃじゃ馬馴らし】🔗🔉

じゃじゃうまならし【じゃじゃ馬馴らし】 (原題英The Taming of the Shrew)戯曲。五幕。シェークスピア作。一五九三〜九四年頃成立。鋳掛屋クリストファの夢物語。パプチスタ家のじゃじゃ馬の姉娘と、しとやかな妹娘の結婚をめぐる喜劇。

しゃ‐しゃく【車借】🔗🔉

しゃ‐しゃく【車借】 中世、荷物や人を車で運ぶことを業とした者。馬借(ばしゃく)。

じゃじゃ‐ば・る【じゃじゃ張る】🔗🔉

じゃじゃ‐ば・る【じゃじゃ張る】 〔自ラ四〕他人の言うことを聞き入れないで、自分の意見を通そうとする。傍若無人にふるまう。だだをこねる。*滑・浮世風呂‐二「おれがじゃじゃばって合点しねへ」

じゃじゃ‐ふ・む【じゃじゃ踏む】🔗🔉

じゃじゃ‐ふ・む【じゃじゃ踏む】 〔自マ四〕怒ったりくやしがったりして、はげしく地を踏む。地団駄(じだんだ)を踏む。

日国 ページ 10053