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じゃら‐か・す【戯らかす】🔗🔉

じゃら‐か・す【戯らかす】 〔他サ四〕(「かす」は接尾語)=じゃらす(戯)

しゃらく【写楽】🔗🔉

しゃらく【写楽】 江戸中期の浮世絵師。号は東洲斎。一説に、俗称斎藤十郎兵衛、阿波国(徳島県)蜂須賀侯抱えの能役者とあるが、その真偽は不明。寛政六〜七年作成と推定される主観的な印象描写による誇張された作風の役者似顔絵、武者絵、歴史画および版下絵約一五〇種を残す。生没年不詳。

しゃ‐らく【洒落・灑落】🔗🔉

しゃ‐らく【洒落・灑落】 (形動ナリ・タリ)物事に深く執着しないで、気質やふるまいがさっぱりしていること。わだかまりがなく、あっさりしているさま。

しゃら‐くさ・い【洒落臭い】🔗🔉

しゃら‐くさ・い【洒落臭い】 〔形口〕しゃらくさ・し〔形ク〕しゃれたまねをする。また、生意気である。こしゃくである。*評判・難波物語「時々しゃらくさき事などとなへいだせり」

じゃら‐く・む【じゃら組む】🔗🔉

じゃら‐く・む【じゃら組む】 〔自マ四〕あぐらをかく。胡坐(こざ)する。*伎・博多小女郎浪枕‐文字ケ関元船の場「サアぢゃら組んでお話しなされ」

じゃら‐くら🔗🔉

じゃら‐くら 〔副〕男女がだらしなくふざけるさまにいう語。じゃらじゃら。*浄・丹波与作待夜の小室節‐上「とまりどまりの赤前垂にじゃらくらいたさない様に」

じゃら・ける【戯らける】🔗🔉

じゃら・ける【戯らける】 〔自カ下一〕ふざける。たわむれる。じゃれる。*浄・安倍宗任松浦‐四「母様爰にと兄弟が、首を出したる鎧櫃、じゃらけてちゃんと載たるは切って据たる如くにて」

しゃら‐ごえ【しゃら声】(‥ごゑ)🔗🔉

しゃら‐ごえ【しゃら声】(‥ごゑ) わめいたりはしゃいだりした時の声。

しゃら‐しゃら🔗🔉

しゃら‐しゃら 〔副〕 1 雪踏(せった)などをはいて歩く足音などを表す語。また、気取って歩くさまを表す語。 2 布などの、しなやかでうすく軽いもののすれ合うさまを表す語。 3 鈴や細い鉄鎖などの触れ合って鳴る音を表す語。

じゃら‐じゃら🔗🔉

じゃら‐じゃら 〔副〕 1 小石、銭などのような小さく堅いものがたくさん触れ合ってたてる音を表す語。 2 ふざけるさま、でれでれと戯れかかるさまなどを表す語。

日国 ページ 10100