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しわ‐ほう【視話法】(‥ハフ)🔗🔉

しわ‐ほう【視話法】(‥ハフ) 相手の発音の際、口の動きを見て発音を知覚し、音を耳にしないで発音法を身につける方法。どもりその他発音の異常を矯正するのに応用される。スコットランドのベル父子の考案。

しわ‐み【吝み】🔗🔉

しわ‐み【吝み】 (「み」は接尾語)しわいこと。物を惜しむこと。けちであること。

しわ‐・む【皺む】🔗🔉

しわ‐・む【皺む】 〔自マ四〕しわがよる。老いる。しわだつ。しわぶ。*万葉‐一七四〇「若かりしはだも皺(しわみ)ぬ」 〔他マ下二〕⇒しわめる(皺)

しわ‐むし【吝虫】🔗🔉

しわ‐むし【吝虫】 けちな人をののしっていう語。

しわ‐・める【皺める】🔗🔉

しわ‐・める【皺める】 〔他マ下一〕しわ・む〔他マ下二〕しわをよせる。*浮・懐硯‐三「(かほ)皺面(シハメ)て拝み」

しわ‐よせ【皺寄】🔗🔉

しわ‐よせ【皺寄】 矛盾や不都合な点などをみずから解決しないで、他に押しつけること。また、その結果あるところに集まった悪い条件。「不況の皺寄せ」

しわ‐よ・る【皺寄る】🔗🔉

しわ‐よ・る【皺寄る】 〔自ラ四〕しわができる。しわむ。

しわら‐くさ・い【しわら臭い】(しはら‥)🔗🔉

しわら‐くさ・い【しわら臭い】(しはら‥) 〔形口〕しはらくさ・し〔形ク〕(「くさい」は接尾語)声や動作などが老人のようである。また、うるさい。やかましい。*浄・猿丸太夫鹿巻毫‐二「しはらくさい、爰放せ」

しわら‐ごえ【しわら声】(しはらごゑ)🔗🔉

しわら‐ごえ【しわら声】(しはらごゑ) 老人くさいしわがれた声。しゃがれ声。

じ‐わり【地割】(ヂ‥)🔗🔉

じ‐わり【地割】(ヂ‥) 一定の基準に基づき土地をきちんと区画すること。また、その土地。または、場所の割りふりをすること。

じわり🔗🔉

じわり 〔副〕少しずつ、そろそろと進行または圧迫するさまを表す語。「じわりと膝を進める」

じわり‐せいど【地割制度】(ヂわり‥)🔗🔉

じわり‐せいど【地割制度】(ヂわり‥) =わりち(割地)2

しわ・る【撓る】🔗🔉

しわ・る【撓る】 〔自ラ四〕(「しおる(撓)」に関係あるか) 1 弾力のあるものが、折れないで曲がる。しなう。たわむ。*浄・伽羅先代萩‐一「つみ上つみ上、上板も、しはるばかりに並べおく」 2 (腹痛のとき、しぜんにからだが前にかがむところから)腹がしくしく痛む。 3 腹がすく。*名語記‐八「胸のしはる如何。〈略〉無食なる時、腹中のすきたる心歟」

日国 ページ 10992