しん‐じゅつ【心術】 １ 心の持ち方。こころね。こころだて。 ２ カント哲学で、しっかりと形成された持続的な意志習慣、または思考のしかた。

しん‐じゅつ【申述】 申しのべること。

しん‐じゅつ【神術】 人間わざをこえた不思議な術。

しん‐じゅつ【賑恤・振恤・振】 貧困者や被災者を援助するために、金品を施し与えること。救恤。

しん‐じゅつ【鍼術・針術】 金、銀、鉄などの金属製の細い針を患部に刺して、病気を治療する漢方の医術。はり。

じん‐じゅつ【壬戌】 十干と十二支とを組み合わせたものの第五九番目。みずのえいぬ。

じん‐じゅつ【仁術】 仁を施す方法。人に恵みを与える行為。また、病人を治療して仁徳を施すところから、医術をいう。「医は仁術」

しんしゅつ‐えき【浸出液】 浸出によって得られた液。たとえば、生薬の有効成分を、水・アルコール・エーテルなどの溶剤を用いてとり出した液。

しんしゅつ‐えき【滲出液】 炎症に際して病巣内に集まった液で、血管中から滲出した血液成分と組織の破壊成分の混じたもの。肋膜炎に際して肋膜腔にたまる液など。

しんしゅつ‐きぼつ【神出鬼没】 (形動)鬼神のように自由自在に出没して居所が容易にわからないこと。非常にすばやく現れたり隠れたりするさま。神没。「神出鬼没の怪盗」

しんじゅつ‐きん【賑恤金】 １ 貧困者や被災者を救済するために支給する金銭。 ２ 陸海軍の下士官以下で、公務のため負傷し、または疾病にかかって現役を離れ、免除恩給を受けない者に支給された軍人恩給。

しんしゅつ‐しょく【進出色】 配色の際に、とび出して、前方にあるように見える色。赤、橙、黄などの暖色系の色や、明度の高い色。後退色に対する。

しんしゅつせい‐えんしょう【滲出性炎症】（‥セイエンシャウ） 炎症の一種で、血管の透過性が高まった結果、血液成分が病巣へ滲出する傾向の強い炎症。