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いずも‐ぶし【出雲節】(いづも‥)🔗🔉

いずも‐ぶし【出雲節】(いづも‥) 出雲に発生した民謡。嘉永、安政の頃、出雲国安来(やすき)で起こり、海路を経て、日本海沿岸および九州地方にも及んだ。出雲崎節、仙台節、博多節、安来節の源流。

いずもふどき【出雲風土記】(いづもフドキ)🔗🔉

いずもふどき【出雲風土記】(いづもフドキ) 和銅六年の詔によって作られた風土記の一つ。一巻。天平五年二月成立。編纂者は出雲臣広島。出雲国九郡の地理、産物、伝説、神話などを各郡ごとに記す。現存する五つの風土記のうち唯一の完本。→古風土記

いずも‐まつり【出雲祭】(いづも‥)🔗🔉

いずも‐まつり【出雲祭】(いづも‥) 出雲大社の五月一四日の例祭。明治四年に官幣大社に列せられた日を記念して創始。《季・夏》

いずも‐むしろ【出雲莚】(いづも‥)🔗🔉

いずも‐むしろ【出雲莚】(いづも‥) 中古、出雲から産出した目の粗いむしろ。

いずも‐やき【出雲焼】(いづも‥)🔗🔉

いずも‐やき【出雲焼】(いづも‥) 楽山焼(らくざんやき)、布志名焼(ふじなやき)、袖師焼(そでしやき)など、出雲国から産する陶磁器の総称。雲州焼。

いず‐ら【何ら】(いづ‥)🔗🔉

いず‐ら【何ら】(いづ‥) 〔代名〕(「ら」は漠然とした空間をさす接尾語)不定称。 1 所在を問うのに用いる。どこ。どこいら辺。*万葉‐三六八九「家人の伊豆良(イヅラ)とわれを問はばいかに言はむ」 2 催促するのに用いる。さあさあ。どうした。*蜻蛉‐上「いづら、など言ひてもの参らせたり」 3 (多く「いずらは」の形で)反語で、所在を否定するのに用いる。どこにもない。*古今‐一〇一五「いづらは秋の長してふ夜は」 [補注]「いずこ」「いずち」「いずれ」よりも、もっと漠然とした表現に用いる。

イスラマバード🔗🔉

イスラマバード (Islamabad)パキスタン回教共和国の首都。インダス川上流に新しく建設された都市。

イスラム🔗🔉

イスラム (アラビアIslm神に服従することの意) 1 =イスラムきょう(―教) 2 イスラム教を国教とする国々、あるいはイスラム文化圏をいう。

日国 ページ 1129