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すじ‐わげ【筋髷】(すぢ‥)🔗🔉

すじ‐わげ【筋髷】(すぢ‥) 女の髪の結い方の一つ。もとどりから先を左右二つに分けて髪を丸め、頂で二つの輪に作るもの。唐輪(からわ)。

す‐じん【数人】🔗🔉

す‐じん【数人】 三〜四人、五〜六人の人をばくぜんという語。すうにん。また、大勢の人。衆人。

ず‐しん【図心】(ヅ‥)🔗🔉

ず‐しん【図心】(ヅ‥) 平面図における重心。断面の重心。

ずしん🔗🔉

ずしん 〔副〕 1 =ずしり 2 腹の底にこたえるような重みのある感じや、重々しく威厳のあるさまなどを表す語。

すじん‐てんのう【崇神天皇】(‥テンワウ)🔗🔉

すじん‐てんのう【崇神天皇】(‥テンワウ) 第一〇代の天皇。開化天皇の皇子。母は伊香色謎命(いかがしこめのみこと)。御間城入彦五十瓊殖(みまきいりひこいにえ)天皇・御間城天皇とも。記紀の所伝によれば、疫病が流行したので三輪山の神を祭祀し、四道(三道)将軍を派遣して大和朝廷の勢力を広めたという。また、御肇国天皇(はつくにしらすすめらみこと)とも称されるという。

すす【煤】🔗🔉

すす【煤】 1 物が燃える時、煙とともに出る黒い炭素の微粒子。また、それが梁の上、天井等に付着したもの。 2 「すすはき(煤掃)」の略。 3 「すすいろ(煤色)」の略。

す・す【煤す】🔗🔉

す・す【煤す】 〔自サ四〕すすける。古びる。*万葉‐二六五一「難波人葦火焚(た)く屋の酢四(スシ)てあれど」

す‐す【為為】🔗🔉

す‐す【為為】 〔連語〕(動詞「す(為)」の終止形を重ねたもの)しながら。しつつ。*万葉‐三四八七「梓弓末に玉纏(ま)きかく須酒(スス)そ寝なな成りにし」

すず【鈴・鐸】🔗🔉

すず【鈴・鐸】 1 日本古来の体鳴楽器の一つ。主に金属製の、裂目のある球形の空洞のなかに、銅の球などを入れたものを振ってうち鳴らす。神楽(かぐら)・能の楽器のほか、神社の社頭の鈴、参詣人や巡礼のもつ鈴、装身具用など種々ある。 2 (ふつう「鐸」と書く)つりがね形で、中に舌(ぜつ)をつるした鳴り物。風鈴などの類。鐸(たく)。れい。 3 =えきれい(駅鈴) 4 西洋音楽の打楽器の一つ。穴のある中空の金属球に小さな金属片がはいっているもの、風鈴状の小さな鐘形のものの二種あり、タンバリンやシズル‐シンバルのように数個の鈴を連ねた楽器もある。ベル。 5 男根の異称。 6 紋所の名。1を図案化したもの。神楽鈴、丸に三つ鈴などがある。 ●鈴の奏(そう) 平安時代、行幸に際して、先払いのために振り鳴らす鈴の下賜を願う奏上、および還御の時返上する奏上。少納言が奏聞の任にあたるのが慣例で、少納言が闕位(けつい)の時は少将が代行。 ●鈴のつかさ (「主鈴」と書く) ●鈴の綱(つな) 清涼殿の殿上の間から校書殿(きょうしょでん)に張り渡した、鈴をつけた綱。蔵人が小舎人(こどねり)を呼ぶのに用いた。 ●鈴の間(ま) 鈴を鳴らして人を呼ぶ設備のある部屋。武家では表と奥との境にあった。 ●鈴を転(ころ)がすような声 美しい澄んだ声をたとえていう。玉をころがすような声。 ●鈴を張ったような目 つぶらな澄んだ目をいう。

日国 ページ 11401