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そい‐つ・く【添い付く】(そひ‥)🔗🔉

そい‐つ・く【添い付く】(そひ‥) 〔自カ四〕そばへ寄る。寄りそう。*枕‐一〇四「やがて御屏風にそひつきてのぞくを」

ゾイデル‐かい【ゾイデル海】🔗🔉

ゾイデル‐かい【ゾイデル海】 (ゾイデルはZuider)オランダの北部にあった北海の湾。一三世紀までは淡水湖のフレボ湖であったが、堤防が決壊し、海水が浸入して北海の一部となった。一九三二年に堤防が完成して再び淡水化し、エイセル湖と命名された。

そい‐と・げる【添い遂げる】(そひ‥)🔗🔉

そい‐と・げる【添い遂げる】(そひ‥) 〔自ガ下一〕そひと・ぐ〔自ガ下二〕 1 夫婦になる。困難をおして夫婦になる。*雑俳・柳多留‐三「添とけてのぞけばこわい清水寺」 2 夫婦となって一生暮らす。*人情・春色梅児誉美‐四「たがひに始終真実に、添ひとげやうといふわけの女があらば」

そい‐ね【添寝】(そひ‥)🔗🔉

そい‐ね【添寝】(そひ‥) 人のそばに寄りそって寝ること。そいぶし。

そい‐ば【添歯】(そひ‥)🔗🔉

そい‐ば【添歯】(そひ‥) 八重歯(やえば)をいう。

そい‐ぶし【添臥・副臥】(そひ‥)🔗🔉

そい‐ぶし【添臥・副臥】(そひ‥) 1 =そいね(添寝) 2 東宮、また皇子などの元服の夜、公卿などの少女を傍に添寝させたこと。また、その少女。

そい‐ふ・す【添い臥す・副い臥す】(そひ‥)🔗🔉

そい‐ふ・す【添い臥す・副い臥す】(そひ‥) 〔自サ四〕 1 人のそばに寄りそって、ともに寝る。そいねする。*源氏‐夕顔‐「そひふして、ややとおどろかし給へど」 2 脇息など、物に寄りかかって、からだを横にする。*源氏‐橋姫「そひふしたる人は、琴の上に、かたぶきかかりて」

そい‐ぶね【副船】(そひ‥)🔗🔉

そい‐ぶね【副船】(そひ‥) 大船に備え付けてある小船。また、その本船に付き従う船。ふくせん。

そい‐ぼし【添星・房星】(そひ‥)🔗🔉

そい‐ぼし【添星・房星】(そひ‥) =そえぼし(添星) (房星)二十八宿の一つ、「房(ぼう)」の和名。蠍(さそり)座の頭部にあたる東側の心宿に添っているところから呼ばれる。房宿(ぼうしゅく)。

日国 ページ 12138