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ちなみ【因】🔗🔉

ちなみ【因】 1 ちなむこと。関連すること。ゆかり。えにし。関係。 2 堅いちぎりを結ぶこと。結婚の約束をすること。婚約。ちぎり。*浄・源平布引滝‐二「先は因(チナミ)の盃せん」 3 親しく交わること。また、その交わり。親しむこと。 ●因みに 前の事柄に関連して、説明や補足を付け加えることを示す。それにつけて。それに関連して。ついでに。ちなびに。*南海寄帰内法伝平安後期点‐二「因(チナミ)に、護命の事を論する、且く復其の現行を言ふ」

ちな・む【因む】🔗🔉

ちな・む【因む】 〔自マ五(四)〕 1 ある事の縁によって、ある事柄を行う。縁にたよる。関連する。つながる。「成人の日にちなんだ行事」*荘子抄‐七「それにちなみて汝が心を得たり」 2 かたいちぎりを結ぶ。男女が深い関係をもつ。結婚の約束をする。*浄・公平誕生記‐一「あるじの人とわらはこそ、ひそかにちなみまゐらする」 3 親しく交わる。親しくする。親しむ。*サントスの御作業‐一「ヒゴロワサホドフカクモchinamazaredomo(チナマザレドモ)」

ち‐にち【知日】🔗🔉

ち‐にち【知日】 外国人が日本をよく理解すること。日本の事情によく通じていること。「知日家」

ちに‐よこはら🔗🔉

ちに‐よこはら 「かがみだい(鏡鯛)」の異名。

ち‐にん【知人・智人】🔗🔉

ち‐にん【知人・智人】 1 知のある人。道理をわきまえた人。知者。 2 ⇒ちじん(知人)

ちぬ【茅渟】🔗🔉

ちぬ【茅渟】 大阪湾の東部、和泉国(大阪府)の沿岸の古称。現在の堺市から岸和田市を経て泉南郡までの一帯にあたる。千沼・血沼などとも表記された。

ちぬ【海・茅渟】🔗🔉

ちぬ【海・茅渟】 「くろだい(黒鯛)」の異名。

ち‐ぬし【乳主】🔗🔉

ち‐ぬし【乳主】 乳母の子のうち、養い主と同じときに生まれた子。

ちぬ‐だい【海鯛】(‥だひ)🔗🔉

ちぬ‐だい【海鯛】(‥だひ) 「くろだい(黒鯛)」の異名。

日国 ページ 13410