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あ‐かく【角】🔗🔉

あ‐かく【角】 (「」は子供の結髪の形の「あげまき(総角)」の意)総角に結んだ髪形。

あかく【明く】🔗🔉

あかく【明く】 〔副〕(形容詞「あかい(明)」の連用形の副詞化)まだ日の明るいうちに。*大鏡‐三「あかく大路などわたるがよかるべきにやと思ふに」

あ‐がく【蛙楽】🔗🔉

あ‐がく【蛙楽】 蛙の鳴く声を音楽にたとえていう。

あ‐が・く【足掻く】🔗🔉

あ‐が・く【足掻く】 〔自カ五(四)〕 1 馬、牛などが足で地面を蹴立てる。また、そのようにして歩いたり走ったりする。*万葉‐一一四一「赤駒の足何久(あガク)たぎちに」 2 手足をじたばたする。また、手足を動かしてもがく。*宇津保‐国譲上「手をあがきて祈り」 3 いたずらをしてあばれる。遊びまわる。*浄・鑓の権三重帷子‐上「早くねせて、とく起し、昼あがかせたが万病円」 4 目的に向かってじたばたする。気をもむ。*浄・愛護若塒箱‐二「門内へ入らんとあがくは推参なり」 5 気をもんで働く。あくせくする。*浄・淀鯉出世滝徳‐上「夜昼あがいて、三百は儲けかねるに」 6 口をきく、隠語などを使うことをいう、人形浄瑠璃社会の隠語。

あかくき‐わさび【赤茎山葵】🔗🔉

あかくき‐わさび【赤茎山葵】 ワサビの一種。山深い渓流に自生する水生植物で、香辛料とする。《季・春》

あか‐くご【赤供御】🔗🔉

あか‐くご【赤供御】 小豆飯(あずきめし)をいう女房詞。

あか‐くさ【赤草】🔗🔉

あか‐くさ【赤草】 1 「にしきそう(錦草)」の異名。 2 「いぬたで(犬蓼)」の異名。 3 「ほうきぎ(箒木)」の異名。 4 「やまほおずき(山酸漿)」の異名。 5 「あかぢしゃ(赤萵苣)」の異名。

あか‐ぐされ【赤腐】🔗🔉

あか‐ぐされ【赤腐】 木材などが茶褐色、赤褐色、暗褐色などに変色し、ぼろぼろに腐朽すること。

あかぐされ‐びょう【赤腐病】(‥ビャウ)🔗🔉

あかぐされ‐びょう【赤腐病】(‥ビャウ) 養殖海苔の病気で、赤錆状に変色するもの。暖冬のときなどに多い。

あか‐ぐすり【赤薬】🔗🔉

あか‐ぐすり【赤薬】 近世、人参と辰砂(しんしゃ)とでつくった赤色の丸薬。腹痛など、急病に用いた。

あか‐ぐそく【赤具足】🔗🔉

あか‐ぐそく【赤具足】 全体を赤漆で塗り、赤糸または赤革で威(おど)した具足。

日国 ページ 143